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窓の「カバー工法」とは?リフォーム費用やメリット・デメリット

最終更新日:2019.12.4

おはようございます!Mado Pro(マドプロ)スタッフです!
従来の工法に比べ手軽にできる窓リフォームとして注目されている「カバー工法」。
今回は窓のカバー工法に特化して、気になる欠点や費用面のお話等、詳しくご紹介していきます!

■目次
1. 窓のカバー工法とは?
2. 窓のカバー工法の手順や期間
3. 窓のカバー工法のメリット・デメリット
4. 窓のカバー工法で、「窓が開けづらい」「すき間風が寒い」を解消!
5. 窓のカバー工法で、断熱効果アップ!
6. 窓のカバー工法の注意点
7. 窓のカバー工法の費用や相場
8. 窓リフォームに使えるお得な補助金

1.窓のカバー工法とは?

「窓の様々な悩みを一気に解決する窓リフォーム 」

窓の「カバー工法」とは、サッシもガラスも窓をまるごと新しくするリフォーム方法です。

古くて開きづらくなった窓やすき間風が入る問題を解決できます。また、断熱タイプのサッシやガラスを選ぶことで、暑さや寒さを解決できます。


2.窓のカバー工法の手順や期間

「たった一日で工事完了 」

窓のカバー工法は、今お使いの古いサッシに新しいサッシをかぶせる(カバーする)ことで窓全体のリフォームが可能です。従来の工法では、一度壁を壊して窓を全て取り除き、再度新しい窓を取り付けるという非常に大掛かりな工法で、完成までに約一週間程度の期間が必要でした。一方カバー工法では、壁を壊すなど大掛かりな工事が不要なので、たった一日で窓リフォームが完了します。

リフォームは新築の場合と異なり、窓が長年の家の重みなどで歪んでいることがあるため、その歪みを考慮した採寸や取り付けをする必要があります。職人の高度な技術が必要なリフォーム工法なのです。


3.窓のカバー工法のメリット・デメリット

■メリット

  • 開閉がしやすく、すき間風がなくなる
    歪みがなくなることで、建付けの悪さを解消します。
  • 見た目がキレイになる
    窓が新しくなることで部屋全体の印象も変わります。
  • 窓の種類を変えられる
    FIX(換気できない)窓→引違い窓など、窓の開け方を変えることができます。
  • 断熱性がアップする
    断熱性の高いサッシやガラスを選択することも可能です。

■デメリット

  • 窓のサイズが小さくなる

 


4.窓のカバー工法で、「窓が開けづらい」「すき間風が寒い」を解消!

「職人の確かな技術力」

窓の開けづらさやすき間風の原因は、ほとんどが窓のゆがみによるもので、建付けが悪い状態になります。

カバー工法はその歪みをキレイに解消できる工法です。しかし、カバー工法は簡単なリフォーム方法ではありません。経年劣化により、同じ大きさの窓でも歪み方が違います。そのため、窓一つ一つに合った対応が必要です。

採寸から施工まで確かな技術力でポイントをしっかり押さえた工事をするからこそ、ゆがみがなくストレスを感じさせない窓になります。

↑新しいサッシを取り付けるために、ゆがみを測りながら調整します。


5.窓のカバー工法で、断熱効果アップ!

「選べるサッシとガラス」


カバー工法に使うサッシとガラスは、それぞれ高断熱タイプのものが存在します。

熱伝導率がアルミの1/1000である樹脂素材を使ったサッシや、魔法瓶のような断熱性をもった「真空ガラススペーシア」などを選択することができるため、窓全体の断熱性がアップします。

サッシとガラスを一日で丸ごと変えられる工事は、カバー工法だけです。せっかくの窓まるごとリフォームですから、サッシの動きの改善だけでなく、断熱性のアップも検討してみませんか?

最も熱の出入りの多い窓を断熱化することで、省エネで外気温に左右されにくい快適なお部屋へとグレードアップすることが可能です。

※実際に断熱性を追求したカバー工法の効果を測定しました。詳しくは「カバー工法で窓をリフォームすると、どう変わるの?実際に断熱性・気密性を測定してみた!」をご覧ください。


6.窓のカバー工法の注意点

「窓リフォーム後のサイズに注意」

<小さい窓の場合>

カバー工法は、今ある窓の上から新しいサッシをかぶせてリフォームをします。そのため、サッシ部分が増えてガラスの面積が小さくなります。目安として上下7㎝、左右5㎝程度小さくなる場合があります。

大きい窓の場合、ガラス面積が小さくなってもあまり気にならないことが多いです。小さい窓の場合、元の窓に対してサッシ面積が増えたのが目に入りやすいので気になる場合があります。

もし、窓サイズが変わることが気になる場合は、壁を壊してサッシを新しくする方法があります。ただし、大工さんや壁紙屋さん、外壁屋さんなどたくさんの業者が入る必要があるため工事に約1週間弱必要です。また、費用もその分多くかかります。一方、カバー工法は一日で工事が終了し、複数の業者は必要ないので費用も抑えられます。

窓リフォームをお考えの方は、それぞれの工法の良い点・悪い点をご理解いただいたうえで、
最適な窓リフォーム方法を工事業者と一緒に決定していただければと思います。

<大きい窓の場合>


7.窓のカバー工法の費用や相場

「参考価格」

  • 最高グレードの断熱性能を求めるなら(アルミ樹脂複合サッシ+真空ガラス スペーシア10ミリ)

テラスサイズ         …352,000円

腰窓サイズ             …255,000円

  • 一般的な断熱性能を求めるなら(アルミ樹脂複合サッシ+Low-Eペアガラス)

テラスサイズ         …278,000円

腰窓サイズ             …214,000円

  • 断熱性能は求めず、窓を新しく(アルミサッシ+5mm厚ガラス)

テラスサイズ       …179,000

腰窓サイズ           …165,000円

※テラスサイズは高さ1.8m×幅0.8m×ガラス2枚、腰窓サイズは高さ0.9m×幅0.8m×ガラス2枚で算出しています
※2019年12月に算出した価格です
※工事費込み、消費税別の価格です

カバー工法の費用は、窓の断熱性能のグレードと比例して上がります。

真空ガラススペーシアを使ったカバー工法は決して安価なものではありませんが、それは非常に高い断熱性を持つガラスだからこそです。高断熱だからこそたくさんのお客様に喜ばれている製品です。一度交換していただくことで、毎日の冷暖房費を削減し、快適なお部屋で過ごしていただくことが可能です。ご予算はもちろん、是非長い目で見てご検討いただければと思います


8.窓リフォームに使えるお得な補助金

窓の断熱化は冷暖房費などエネルギー削減となり、地球温暖化防止につながります。
そのため国や地方自治体では、窓リフォームに補助金や助成金を設けています。

2024年1月時点で実施されている窓のカバー工法に適応可能な各種補助金は、以下の通りです。

ただし、補助金の適応には窓の数や工事費などの条件がありますので、
詳しくは【補助金情報】にてご確認ください。