浴室の窓の種類は?性能はどうやって選ぶ?

投稿日:2020.07.30

浴室の窓をリフォームするとなればどんな窓がよいか?思い悩む方もいるかもしれません。どんな性能を持ち、どのような開閉の窓であれば、リフォームの目的にかなうのか、答えがみつかった状態だと窓選びもスムーズです。今回は、浴室窓の性能を選ぶポイントやその種類、リフォーム方法ならびに費用相場についてご説明します。これからリフォーム予定の方は参考までにご一読ください。

■窓の性能は目的に合わせて選ぶ

まずは、窓の性能について見ていきましょう。窓の性能を決める基準は、どんな目的でリフォームをするかということ。防犯には防犯用の窓ガラス、寒さ対策には断熱性能の高い窓ガラスと樹脂サッシというふうに、目的に合う性能選びが窓リフォームを成功に導きます。まずはリフォームの目的を定めてどのような窓にしたいかイメージできるようにしてください。

防犯対策なら内窓や合わせガラス、強化ガラス

浴室の窓は空き巣に狙われやすい箇所。防犯強化を目的に選ぶなら、「内窓」「合わせガラス」「強化ガラス」などがおすすめです。

・内窓(二重窓)

外窓とダブルでブロックしてくれる内窓は、空き巣から見れば非常に厄介な窓です。犯行をあきらめさせる効果があります。

・合わせガラス

1枚ガラスと比べてガラスが分厚い合わせガラスは、バールでこじ開けようと思っても簡単には貫通しません。貫通させるのに時間がかかるとわかった犯人は途中であきらめることになります。

・強化ガラス

強化ガラスは一般的なフロートガラスより3~4倍の強度を誇ります。

寒さ対策ならペアガラス・真空ガラス・内窓

寒さ対策重視なら、下記の断熱ガラスがおすすめです。

・ペアガラス

その名の通りペアになったガラスで、内部の空気層が強力な断熱効果を生み出します。断熱効果は一般的なガラスの約2倍です。

・真空ガラス

真空ガラスの断熱効果は一般的なガラスの約4倍。日本板硝子の「スペーシア」が国内唯一の製品です。

・内窓

内窓には熱伝導率の低い樹脂製サッシが採用されていることから、浴室内でも温度を一定に保つ効果があります。

覗き対策なら可動式ルーバー

外からの視線が気になる場合、可動式ルーバーがおすすめ。これは閉めているときは雨戸のような状態ですが、ルーバーの角度を調整して光を採り入れたり風通しをよくしたりもできます。防犯や紫外線対策にも有効です。

■浴室によく使われる窓の種類は?

窓の種類は開閉方法で決まります。ここでは浴室によく使用される窓の種類をご説明します。

・引き違い窓

2枚式の左右に引いて開閉する窓です。むかしは浴室でよく見かける代表的な種類でしたが、昨今は気密性の低さや防犯性の弱さなどの理由からあまり見かけなくなっています。

・上げ下げ窓

上下に窓を開閉するタイプ。防音性や気密性、防犯性が高い、換気がしやすいなどのメリットがあります。一方で掃除がしづらい、価格が高いなどのデメリットも。

・内開き・外開き窓

内側に引いて開ける内開き窓、外側に押して開ける外開き窓は、風の通り道をつくりやすく換気効率がよい点がメリットです。なお外開き窓は可動式ルーバーや雨戸の設置ができない点に注意が必要。

・出窓

外側に張り出すように設置される出窓は、浴室を広く見せる効果があります。オシャレな雰囲気の外観・インテリアに向いたタイプ。小物を飾れるなどのメリットもあります。

■浴室の窓リフォームの方法と費用

浴室の窓リフォームとなれば、「ガラス交換」「カバー工法」「内窓設置」の3つの方法からいずれかを選ぶことになります。方法別の費用相場をまとめました。

・ガラス交換

例)「真空ガラス スペーシア」の中サイズ(幅150㎝×高さ77㎝)に交換

費用の目安:約6万円(工事費・税抜)

《ガラス交換の特徴》

  • ホコリや騒音の心配がない
  • 比較的低コストで済む
  • 施工時間が短い
  • 気密性の面でやや難

・カバー工法

例)遮熱タイプの「Low-Eペアガラス」(幅150㎝×高さ77㎝)+アルミ樹脂サッシ

費用の目安:約12~18万円(工事費込・税抜)

《カバー工法の特徴》

  • ホコリや騒音の心配がない
  • ガラス・サッシ両方を新しくできる
  • 断熱に効果大
  • ガラスやサッシ、窓の種類が選べる
  • 窓ガラスがひとまわり小さくなる
  • 施工時間は3~7時間

・内窓の設置

例)一般複層ガラス(不透明4㎜+空気層11㎜+透明3㎜)(サイズ幅150㎝×高さ77㎝)

費用の目安:約5万円(工事費込・税抜)

《内窓の特徴》

  • サッシが樹脂製で高気密
  • 防音性・防犯性が高い
  • 断熱性能が向上
  • 開閉に手間がかかる

■まとめ

ひとつの性能に特化した製品もあれば、複数の機能を併せ持つ多機能窓もあるなど、窓のタイプは多様です。いずれにしても言えることは、防犯対策には防犯対策にふさわしい窓、寒さ対策には寒さ対策にふさわしい窓という具合に、その目的に合わせて選ぶことです。開閉の仕方も目的に合わせてふさわしい種類を選ぶのが望まれます。浴室リフォームの方法として「ガラス交換」「カバー工法」「内窓の設置」の3つがありますが、それぞれの特徴やメリット・デメリット、費用を理解したうえで、最良の方法を選択してください。


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