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日刊マドプロ
≪横須賀リフォーム談≫ 「塩害」はサッシやドアにも
みなさんこんにちは!
「私が営業だった頃シリーズ!」と銘打って、営業時代に経験したお話をいくつか紹介させて頂きたいと思います。
今回は昔横須賀市で担当させて頂いたリフォーム工事についてお話したいと思います。
最初に依頼された内容は「ドアの交換がしたい」でした。
詳しいお話と状況を確認する為にお宅に伺ったのですが、ドアを交換したいと仰っていた理由がすぐに分かりました。
その時交換を希望されていたドアがアルミではなくスチール素材で出来たものでしたが、
お客様のお家が横須賀の海に程近い場所だった為、潮風による塩害によりスチールが腐食してしまっていたのです。
現在一般的に使用されているアルミサッシやアルミドアは、基本的にアルマイト処理というものがされており腐食しにくくなっています。それに対してスチールは水分・塩分・外気などの原因で簡単に錆びついてしまいます。
本来は腐食しにくいアルミドアに交換するべきなのですが、法律上の理由によりその箇所はスチールドアでないとダメでした。
そこで「耐塩害仕様のスチールドア」という商品を使いリフォームをしました。詳しい構造などは難しい内容になってしまうので省かせて頂きますが、簡単にいうと一般的なスチールドアよりも厳しい自然環境に耐えられる商品という事です。
こういった商品は本来、更に条件の厳しい離島などで使用される目的で開発されたのですが、その時は迷わず採用させてもらいました!
横須賀海沿いの方だけでなく、潮風などでサッシ・ドアが錆びてしまうとお困りの方は一度ご相談されてはいかがでしょうか。