≪川崎市リフォーム談≫ 銭湯の窓リフォーム
みなさんこんにちは!
私が営業だった頃シリーズその2!
今回は川崎市で行った銭湯のリフォームについてお話します。
銭湯と言ってもいわゆるスーパー銭湯みたいな所ではなく、昔ながらの銭湯をリフォームさせて頂きました。
内容としては、「銭湯の浴室に付いている窓を交換したい」というものでした。一般的に銭湯の浴場は天井がとても高い設計になっており、その天井近くに換気目的の窓が付いている事が多いです。こちらの銭湯もそういった形で窓が付いていたのですが、形状が一般的な引違い窓で脚立などを使わないと開閉出来ない仕様になっており、不便さを感じていらっしゃいました。
しかし窓の形として引違い窓が気に入っているらしく、いわゆる排煙用の窓にはしたくないとの要望でしたので正直頭を抱えました(笑)
それまでにも川崎市でリフォームは何度もさせて頂いておりましたが、このような依頼は初めてだったので今でも鮮明に覚えています。
結果として採用頂いたリフォーム内容はこちらです。
・古い引違い窓を最新の引違い窓にカバー工法にてリフォーム
・排煙窓に使用するオペレーター装置を引違い窓に取付ける
・オペレーター装置で引違い窓の開閉をする
「オペレーター装置」が少し難しいですね。ファミレスやコンビニの上の方についている外側に倒れる窓、これをよく見てみると窓からワイヤーが伝っており先端は壁についているスイッチっぽいものに繋がっています。これがオペレーター装置です。通常手が届かない窓でも、このオペレーター装置のボタンを押したりハンドルを回したりすると窓の開閉ができるものになっています。
一般的には外側に倒れる窓(外倒し窓)や内側に倒れる窓(内倒し窓)に使用するのですが、その時は引違い窓に付けました。
結果としてお客様に喜んで頂けたので私も嬉しかったです。
その時リフォームさせて頂いた川崎の銭湯さんには、今日も多くの人が1日の疲れを癒しに通っていると思います。