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日刊マドプロ
≪相模原リフォーム談≫ 内窓を付けても結露が減らない!?
みなさんこんにちは!
私が営業だった頃シリーズその3!
相模原で分譲マンションにお住まいのお客様からのご依頼で「窓の結露が気になる」との事でした。
何度か打合せを重ね、最終的には全てに内窓を取付けるリフォームをする事になりました。
工事は無事完了しお客様も喜んで下さったので私も安堵していたのですが、約1ヶ月程経ってからそのお客様からお電話が。
「内窓を取り付ける前と比べて、結露が少なくなっていないんです…」
取付けた内窓が不良品だったという最悪の事態も想定し、メーカーの担当者と共にすぐに相模原まで行きました。そしてお客様に促され内窓を確認してみると、確かに内窓に結露がびっちり付着しています。
それまでの経験上、結露がここまで内窓に付いているのを見たことがなかったので驚きましたが、すぐにお部屋に違和感を覚えました。なんだかじめっとしているんです。
すぐに確認してみると、なんと加湿器がかなりの勢いで稼働しており、お部屋の湿度が75%にもなっていたのです…。
ご存知の方も多いと思いますが、結露とは室内にある水分が原因で起きる現象です。極端な話をすれば湿度0%なら結露は起きようがありません。
その為当然と言えば当然ですが、部屋の湿度が高くなればなるほど結露のリスクも比例して高くなっていきます。
その時は2月で更にお家が相模原の中でも北の方という事もあり、お邪魔した時は外が相当に冷え込んでおりました。その状況で室内の湿度が高くなった結果、内窓でも結露を防ぎきれなかったと考えられます。
お部屋の乾燥は気になる所だと思いますが、上記の内容を説明し適切な湿度まで設定を下げてもらったところ、無事内窓に結露が付着することはなくなりました。
寒い時期が来ると思いだす、相模原の内窓リフォームのお話でした。