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日刊マドプロ
強い風に、窓は…
最近はとても風が強いですよね。
前に向かって歩くのがしんどい時も…。
4月9日、東京都の風速は10m/sでした。
そもそも風速とは何でしょう?
「風速」…10分間の平均の風速をいいます。
もうひとつ、よく見かける「瞬間風速」とは、ある瞬間だけの風速をさします。
気象庁によると、風速ごとの様子はこんな感じ↓
- 10m/s以上15m/s未満……「やや強い」風に向かって歩きにくくなる、傘がさせない
- 15m/s以上20m/s未満……「強い」風に向かって歩けなくなり、転倒する人もでる
- 20m/s以上25m/s未満……「非常に強い風」何かにつかまっていないと立てない
ちなみに、窓ガラスにも「耐風圧の基準」というのがあります。
ガラスに限らず紙などもそうですが、厚みが増すほどに丈夫になります。
割れにくくなったり、破れにくくなったり。
ガラスも条件によって厚みのあるものを使うように、という決まりがあります。
その条件とは例えばこんな感じ↓
- 窓ガラスのサイズが大きい
- 階数が高い
- 沿岸部など風が強い地域
- 島などの風が強く吹き付ける環境
などなど、住む人の安全を考えて耐久性のあるガラスを選ぶことが義務付けられています。
何気なく見ているその窓にも、安全を第一に考えた細かな決まりがあるんですね。
風が強いということは、危険もたくさんあります。
みなさんも外を歩いたりするときは気をつけましょう!