快適

【肌が乾燥する原因と対策方法】意外と知らない”窓”との関係性!

鏡と肌のイメージ画像

最終更新日:2019.07.26

みなさん、おはようございます!Mado Pro(マドプロ)スタッフです!

突然ですが最近「Beauty Plus」という写真アプリにはまっています!簡単にフィルター加工が出来るのでお肌ツルツルに撮れて、もはや別人です(笑)

写真は加工でどうにかなりますが、実際のお肌は日頃の積み重ねが大切!今日は「肌の乾燥」に注目して、窓との意外な関係性もご紹介します。

■肌の乾燥がもたらす症状

冬などの乾燥する時期のトラブルとして多いのが「肌の乾燥」ですよね。乾燥がもたらす症状としては以下のようなものがあります。

・肌がつっぱる

・肌がカサカサする、ピリピリする

・かゆみがある、肌に赤みができる

・白く粉が吹く

■肌の乾燥の原因

肌の乾燥の原因は人によってさまざまですが、主に以下のような原因が考えられます。

・加齢による、アミノ酸などの天然保湿因子(NMF)や皮脂の分泌の減少によるもの

・空気の乾燥

・紫外線によるダメージ

・肌の洗い過ぎやこすり過ぎ等の誤ったスキンケア方法

・熱いお湯への入浴等の誤った入浴方法

・肌のターンオーバーを保つビタミンB群などの不足、栄養不足

・不規則な生活やストレス

■肌の乾燥対策

肌の乾燥対策として最適な方法は人によって異なりますが以下のようなものがあります。

・化粧水や保湿クリーム等で保湿ケアをする…スキンケア製品は肌質との相性が重要です。年代によっても肌質は変わってくるので、その時のご自身に合うスキンケア製品で保湿ケアを行いましょう。お風呂あがりは特に乾燥しやすいので、すぐに保湿ケアをするよう心がけましょう。

・正しい洗顔方法でケアする…洗顔料をしっかりと泡立てて、手でこすらないよう気を付けて手早く洗います。

・紫外線対策を行う…紫外線は肌のバリア機能を低下させる原因となります。日焼け止めや日傘等をこまめに活用しましょう。

・部屋の乾燥対策を行う…部屋の乾燥は肌の乾燥にも繋がります。加湿器等を活用して乾燥を防ぎましょう。

また、乾燥が強く激しいかゆみを伴う場合や市販の保湿ケアで改善がみられない場合には、医療機関を受診してください。

■肌の乾燥と窓の意外な関係

ところで、肌と窓にも意外な関係性があることを知っていますか?

窓と肌に一体全体何の関係があるんだ…と思われる方も多いと思いますが、実はお肌の乾燥と窓の性能の関係を示すデータが出ているんです。

部屋水分量グラフのイメージ画像

画像は、YKK AP株式会社の実験結果によるものですが、

断熱性能の低い「アルミ窓」と、断熱性能の高い「樹脂窓」で部屋の湿度と肌の水分量の増減を比較しています。

アルミ窓の方では、結露が発生することで部屋の水分量が減少。それに伴い肌の水分量も低下していることがグラフから分かります。これは、部屋の空気中に含まれていた水分が、結露として窓に付着し空気中から出ていってしまうためです。

一方、樹脂窓の部屋では、結露の発生が抑えられ、湿度もお肌のうるおいもキープされているのが分かります。

どうして樹脂窓の方が結露が発生しにくいかというと、「断熱性能」が関係しています。樹脂素材は、アルミに比べて熱伝導率(熱が移動する割合)が約1000分の1ととても低いので、断熱効果(熱の移動を抑える効果)が高いです。断熱効果が高いと、窓の温度差による結露の発生を防ぐだけでなく、窓際のひんやり感やお部屋の寒さも軽減出来るので、快適さも同時にアップします!

■窓リフォームはお近くのリフォーム店へ!

窓リフォームと聞くと、窓の修理や経年劣化での交換を思い浮かべる方が多いかと思いますが、窓リフォームで今よりももっと快適なお部屋を作ることも可能です。
「窓の結露が気になる」「室内の紫外線が気になる」「部屋が寒い・熱い」など色々なお悩みを窓で解決することができます。

様々なお悩みに適切なご提案ができるのは窓専門店ならではの強みです。窓リフォームでこんなことできる?といったご相談をお近くのリフォーム店さんへお問合せしてみてください!

参考サイト:

第一三共ヘルスケア「ひふ研」
第一三共ヘルスケア「くすりと健康の情報局」
YKK AP株式会社 HP「樹脂窓って何?」