窓ガラスが割れた!保険の適用はあるの?

台風などの自然災害や、日常の中でのちょっとした事故で窓ガラスが割れてしまったとき、果たして保険は適用されるのでしょうか?

結論、保険適用は窓ガラスが割れてしまった「原因」で決まり、適用される場合は「火災保険」に該当します。

火災保険とは、火事になった場合などに、家屋や家財を補償してくれる保険です。

今回は、どんな理由で窓ガラスが割れたときに火災保険が適用となるのか?をご紹介します。

■どんな原因で窓ガラスが割れたら保険が適用されるの?

火災保険が適用される場合の割れた“原因”に該当するのは「風災」「盗難」「予測不能な突発的事故」「飛来物の衝突」の4つです。

1.風災

風災とは、台風や強風、突風などの自然災害の事で、火災保険ではこれらが原因で建物に損害が発生した場合に補償されます。例えば、強風により窓ガラスが割れてしまった場合などはこの「風災」に当てはまります。

2.盗難

火災保険には、「盗難補償」の種類もあり、泥棒に割られた窓ガラスの修理費を補償するものです。

保険会社に修理代を請求する際は、被害を証明する公的書類が必須な為、必要書類に関しては事前に確認しておくのが良いでしょう。

3.突発的な事故

事故やトラブルが原因で、思いがけず窓ガラスが割れてしまうこともあります。そのような「不注意・不測の事態が招く突発的な事故」もまた、火災保険では補償の対象としています。

例えば、引っ越しの際に家具を運ぶ最中に、窓ガラスにぶつかって割れてしまった場合や子どもが転倒した際に窓ガラスにぶつかってしまいヒビが入ったなど、突発的な事故の場合に適用されます。

ただ、状況によって適用されるかがあいまいなケースがあるため、保険会社に状況を説明して適用の可否を確認するのが良いでしょう。

4.飛来物の衝突

近くで野球をして遊んでいた子供たちのボールが飛んできた、カラスが衝突して割れてしまったなど、外部からの飛来物が原因で窓ガラスが割れたケースでも火災保険の適用になることがあります。

ただ、飛ばされたのが「台風、強風、突風」などの風災が原因であれば、先に紹介した「風災補償」が適用されます。

紹介した以外の場合でも保険が適用される可能性はあるので、必ず保険会社への確認を行ってください。

■まとめ

窓ガラスが割れた場合、原因や保険の契約内容にもよりますが、火災保険で補償を受けることが可能です。

夏場になると台風などが発生し自然災害も増えやすい為、今のうちに契約している火災保険のプランなどを見直すのもいいでしょう。

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