放置厳禁!窓のサッシやパッキンのカビ掃除方法を紹介

梅雨が明けて気持ちの良い天気が続く日が来ましたね。

皆さんは、湿度の高い梅雨や冬の時期によくできる窓枠の黒カビを見て見ぬふりをしてはいませんか?

窓のサッシやパッキンのカビは、放置をしているといつのまにか部屋の中にカビが繁殖してしまうかもしれません。

今回は窓枠にできた黒カビをキレイに掃除をする方法と、カビ対策をまとめてご紹介します。

まずは必要な道具を揃えましょう。

■窓のサッシ・パッキンの掃除道具とは?

<必要なもの>

  • ゴム手袋
  • 塩素系漂白剤(カビハイターやカビキラーなど)
  • 雑巾(2枚程度)
  • キッチンペーパー

※塩素系漂白剤は効き目がかなり強い洗剤のため、必ず用法用量の確認を行ってください。

<あると便利なもの>

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必要な道具の用意ができたら実際に掃除をはじめましょう。

■窓のサッシ・パッキンの掃除方法

サッシ・パッキン部分の汚れは、まずはゴム手袋を装着して、黒ずみになっている部分を濡れ雑巾やスポンジで拭きます。黒ずみになっている部分を水拭きしてもなかなか汚れが落ちない頑固なカビの場合は、塩素系漂白剤をかけて掃除をしてください。

※頑固なカビの場合は、塩素系漂白剤を吹きかけた上からキッチンペーパーを被せて10~15分程度放置しておくと汚れが落ちやすくなります。

 

最後に塩素系漂白剤が残らないよう、必ず水拭きをしてください。

1回の掃除で汚れが落ちない場合は、1日で終わらせず日をおいて何度が掃除をすることをおすすめします。

また、近くにカーテン等がある場合は、カビに触れたカーテンからカビの被害が広がることもあるので、カビに触れないように注意をしてください。

窓枠のカビは一度できてしまうと落とすのが大変なので、普段の掃除でカビの発生を予防することが大切です。

窓枠のカビは、70%以上の「湿度」とホコリなどの「汚れ」があれば繁殖しやすいので、湿度の高い時期は、カビが繁殖しないように取り除くことがカビ対策につながります。

■まとめ

できてしまったカビは紹介したような掃除方法で取り除くことが大切ですが、カビが繁殖しないように、こまめに水分を拭き取ったり、定期的に窓を開けて換気を行うこともカビ繁殖の防止に繋がります。

放置しすぎると健康被害にも繋がるので、定期的に掃除をして快適に生活しましょう。

また、サッシ・パッキン用のジェル状のカビキラーなども販売されているのでなかなか汚れが落ちない場合は試してみるといいかもしれません。

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