窓ガラスが突然割れた! 熱割れの原因と処置方法!
みなさん、おはようございます!
Mado Pro(マドプロ)スタッフです!
昨日は雨が降ったこともあり、とても冷え込みましたね。
今日のような、気温が下がった翌日の良く晴れた午前中。実は窓ガラスが突然割れる「熱割れ」が最も起こりやすい日でもあるんです!
「熱割れ」は、ガラス内での温度差によって起こる現象で、
直射日光により温まったガラスが膨張するのに対し、窓サッシの中に入り込んでいるガラスは、光に全く当たらず温まらないので膨張しません。
一枚のガラスのなかで膨張する箇所と膨張しない箇所が出来ることで、ガラスが引っ張られて許容量を超えたときに「ガラスが自然に割れる」という現象が起こります。
特に熱割れが起こりやすいのは、以下のような状況です。
■熱割れが起こりやすい状況
①よく晴れた冬の午前中(東面、南面)…温度差が大きくなるため
②ワイヤーの入ったガラス…ガラスエッジ許容応力と呼ばれるものが透明ガラスの約半分で、熱割れが起こりやすい
③熱線反射ガラス・Low-Eガラス…ガラス温度が高くなるため
④ガラス面にボードを設置/フィルム・シール・ポスター等を貼る…熱が逃げにくくなり、ガラス面の温度差が大きくなるため
⑤ガラスに密着させて物を置く・カーテンを密着させる…熱が逃げにくくなり、ガラス面の温度差が大きくなるため
⑥エアコンの風がガラスに直接当たる…ガラス面の温度差が大きくなるため
■もしガラスが割れてしまったら?ガラス割れの処置方法
ガラスが割れてしまった場合、自分で対応するのは大変危険です。
すぐにお近くの業者に修理を依頼しましょう。ガラスの在庫があれば、即日対応も可能な場合があります。
業者さんに来てもらうまでに、自分で出来る応急処置は以下です。
・小さなお子様やペットが立ち入らないようにする
・軍手を重ね、底の厚いシューズを履いて、長袖を着用し、破片を片付ける
・破片は段ボール箱等へまとめる
・目に見える破片を片付けた後は粘着ローラーや掃除機等で掃除する
・段ボールやビニールシートで窓を覆い、業者の到着を待つ
風等が強い場合は、割れた窓ガラスの近くは危険なので、むやみに近づかずに出来る範囲で対処しましょう!
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