血圧が最大30mmHgも下がる!?断熱住宅の効果
みなさん、おはようございます!
Mado Pro(マドプロ)スタッフです!
例年に比べて暖かいなと思っていましたが、ついに今日は雪が降る予報が出ていますね。
油断大敵です!寒さや雪の準備をして一日を過ごしましょう!
家の中が寒くてお悩みの方、いらっしゃるのではないでしょうか。
築年数の長い家だと、部屋の温度が10℃を切るというお家も珍しくありません。
最近ではヒートショックを皮切りに、部屋の寒暖差が健康に良くないという認識が少しずつ広まりつつあります。
寒い場所では心臓や血管がキュッと縮んでしまいます。
つまり血圧が上がってしまうということです。
お風呂場や脱衣所・トイレなどに行った時のほかに、血圧が上がりやすいタイミングがあります。
それは、「起床時」です。
入浴前後での心拍は約2倍ほど跳ね上がりますが、起床時の心拍は約3倍も跳ね上がります。
しかし、慶応義塾大学の伊香賀俊治教授の研究によると、
高断熱住宅に住むことで、朝起きた時の血圧が大幅に抑えられたというデータがあります。
自宅の室温が5℃まで下がる家にお住まいの方20名以上に、高断熱住宅(ZEHレベル)のモデル住宅に住んでもらい自宅との血圧の変化を比較しました。
70代Bさんの起床時の結果はこうです。
- 自宅室温:5℃、血圧:164mmHg
- 高断熱住宅室温:17℃、血圧:132mmHg
その差はなんと32mmHg!
もちろん個人差はありますが、寒さが体に負担になることはあらゆる研究機関によって明らかになっています。
いかにこの負担を和らげるかが大切です。
すぐに家全体を断熱化することは難しいですが、窓を断熱化することでだいぶ改善されます。
窓は、家の中で最も熱が出入りする場所です。
せっかく家を温めても、冬は58%もの熱が外に逃げてしまいます。
断熱ガラスに交換したり、内窓をつけたり、窓をまるごと新しくするなどの窓リフォームで寒さの改善につながります。
工事も一日で終わるので、早く断熱対策が出来るのでオススメです。
窓の見直しで命を守れるかもしれません。
この冬、ぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。
地元の信頼出来る窓リフォーム店を探すなら「マドプロ」!
※参考:「快適 健康 省エネの家づくり」慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科教授 伊香賀俊治、第20回板ガラスフォーラム記念講演