もはや遺跡!?ランマ付の掃出し窓
みなさん、おはようございます!
Mado Pro(マドプロ)スタッフです!
今日はいつの間にかシリーズ化している、新しい「もはや遺跡!?」のご紹介です!
ベランダや庭に出られるタイプの窓を、「掃出し窓(はきだしまど)」や「テラス窓」といいます。
おおよそ高さが1.8メートルのタイプの窓が多いと思います。
その昔、掃出しの窓の上に「ランマ」がついたタイプが流行っていました。
窓の上に窓…
今はもう見ることがほとんど無いタイプの窓です。
ランマの役目は、採風や採光です。
昔は室内を仕切る和障子の上や、玄関ドアの上に明かり取り(採光)として付いていたことが多いと思います。
今では和室が無い家もあるほど洋風化が進んでいるので、ランマ自体が分からない人も居るかもしれませんね…(^^;)
写真を提供してくれた方は、約40年前に家を建ててこの窓を採用されています。
40年は、時の流れを感じますね。
写真のランマ部分は開け閉めが出来るようになっています。
風を通せて便利ではありますが、昔ここから泥棒が入ることが増えていったそうです。
この写真のお家にも泥棒が入ってしまったそう…。
怖いですね…。
ということで、対策として室内側に鉄の棒を一本横に通し、泥棒対策をしています。
ランマ部分に見える線がその棒です。
泥棒へのアピールにもなります。
そのほかの防犯対策として、防犯ガラスに変えてしまうのも手です。
ちなみにランマを無くしたいな…と思ったときはそれも可能です。
サッシの桟の部分を取り除いて、背の高い一続きの窓にリフォーム出来ます。
ランマ付き窓だからこそ出来る開放感のあるリフォームですね。
窓のことでお困りこと、お悩みの事があればMado Proまでお気軽にご相談ください♪
今では珍しい窓、また何かあればご紹介しますね!
では、また!