排煙窓が閉まらない!修理と予防方法

投稿日:2019.04.01

排煙窓

↑高い位置に排煙窓。火災発生時には大切な役割を果たします。

最終更新日:2019.07.04

おはようございます!Mado Pro(マドプロ)スタッフです!

学校の体育館や店舗などの商業施設で見かける「排煙窓」。
今日は排煙窓が開かない・閉まらないといった不具合の原因や修理についてお話します。

■排煙窓とは?

排煙窓は、工場や店舗などの非住宅の建物に使われている窓です。
火災があった時に上にたまる煙を外へ排出するために、排煙窓は手の届かないような高い位置に設置されています。
手の届かない窓をどのように開けるかというと、ボタンをポチっと押すだけ。
ワイヤーでつながっている窓が一斉に倒れるように開きます。
窓を閉めるときは、ボタンの下にあるレバーをくるくると回すとワイヤーに引っ張られて窓が閉まります。

排煙窓

↑くるくると回すと排煙窓が閉まります。

■排煙窓が開閉できない原因

排煙窓が開け閉めできなくなる理由に、以下のことが考えられます。

  • 長い間、排煙窓を開け閉めしないことで、窓まわりのゴムがサッシに張り付いてしまい開かない
  • 排煙窓を閉める際の操作ボックスが経年劣化により使えなくなってしまう
  • 排煙窓自体がサビや腐食、経年劣化による歪みなどで開閉できない
  • 排煙窓と操作ボックスをつなぐワイヤーが切れてしまい開閉できない

排煙窓に関するご相談で多いのは、「閉まらない」もしくは「開かない」です。
その原因のほとんどが、最後に挙げた開閉に重要となるワイヤーが経年劣化により正常に動作しなくなることです。
こうなるとワイヤーを交換するしか修理の方法はありません。

■排煙窓は自分で修理できる?

結論から言うと…排煙窓を自分で直すのは難しいです。

先ほど述べたとおり、排煙窓が開かなくなったり閉まらなくなったりする原因のほとんどがワイヤーの経年劣化です。
ワイヤーが途中で切れてしまったり、サビついてしまうことでレバーと窓をつなぐワイヤーがうまく作動しなくなってしまい、開閉が困難になります。

排煙窓を直すにはワイヤーを新しくする必要がありますが、この作業が大変です。
ワイヤーは壁の中を通っていたり、壁の外にあったとしてもモールで気にならないように隠しているので、それを開けてワイヤーを通したりする必要があります。
窓の位置が高いところにあったり、複雑なルートをたどってワイヤーが通してあることも。

また、ワイヤーは思いっきり引っ張り、テンションがかかった状態で固定されているので直すには力もいりますし、上手に取り付けないといざという時に開けられません。
中にはご自身で直したという方もいらっしゃるようですが、ごくまれな例といっても良いと思います。

窓自体の歪みなどが原因であることもよくあります。
その場合は窓も修理が必要で、カバー工法で窓をまるごと新しくした後にワイヤーを取り付けるという方法があります。
カバー工法も窓専門の業者さんだから出来ることであって、とても一般の人が出来る修理方法ではありません。

これらのことから、ご自身で排煙窓を修理するというのはなかなか難しいといえます。

■排煙窓の修理にかかる日数

排煙窓の修理には最大で2日程かかります。

ただし排煙窓は高い位置についているため、場合によっては足場を組む必要があります。
その場合は、足場を組む・解体する時間を別途みておく必要があります。
また、工場などの場合は排煙窓の数がとても多い場合がありますので、もう少し時間がかかることもあります。

■排煙窓の修理にかかる費用

排煙窓の修理費用は、最低でも4~5万円を見積もっておくと良いでしょう。
どれほどの修理が必要なのか、また窓の数によってお値段は変わりますが、横並びに二つ窓が並んでいるタイプでワイヤーを交換するとなると、最低でもそれくらいの費用は掛かる場合がほとんどです。

窓自体が壊れていたり、ほかの部品が壊れている場合ももちろんあります。
その場合は別途費用が必要ですので、まずは業者の方に見てもらうことをおすすめします。

■排煙窓は定期的に開閉して点検を!

もし排煙窓をしばらく確認されていない方は、すぐに開閉のチェックをしてみてください。
火災が起きたときに開かないとなると命に関わることもあります。
チェックが故障の予防にも繋がります。
長期間にわたって開閉されない窓は傷みも早くなるため、排煙窓を1カ月に1~2回程度開閉テストを行うことがオススメです。

排煙窓の故障や不具合でお困りの際は、ぜひマドプロにお気軽にご相談ください。地元の信頼できる窓の専門店をご紹介いたします。

ではまた!


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