暑い日には、窓ガラスを触ってみて!
みなさん、おはようございます!
日陰に入ってもモワッとする暑さがつらいですね…。
今日もどこまで気温が上がってしまうのでしょうか。
昨日は東京都大田区で最高気温が35度近くまで上がり、とても暑い日になりました。
ぜひこんな暑い日には、窓ガラスを触ってみてください!
ヒンヤリ冷たい!最高!!
…というようにはいきません。
きっと「えっ!?熱い…。」と感じると思います。
なんという悲劇。。。
熱いは言い過ぎかもしれませんが、決して冷たくはないと思います。
特にペアガラスではなく、一枚ガラスの場合は熱さを感じると思います。
実は、家の中で最も外気の影響を受けやすいのは「窓」です。
夏の場合、外の暑さが窓から約50%伝わってきています。
この事実は日刊マドプロでは何度も何度もお伝えしている程、とても大事なことです。
何度でも言わせてください!
「夏は、外の暑さが窓から約50%伝わってきています」
つまり、暑さ対策は「窓」から始めるべきだということです。
ちなみに、今日はどれくらい窓が熱くなっているかご紹介しましょう。
こちらは窓ガラスです。
この窓は日が当たりません。
一枚ガラスで、網の入ったタイプです。
サーモカメラで撮ってみました。
うーん、熱い…。
ガラスはもちろんのこと、もっと熱くなっているのはアルミサッシ部分ですね。
次に温度を測ってみます。
こんな機械を使います。
レーザーをガラス部分に当てると…
何という熱さ…。
悲劇です…。
これだけガラスが熱いから、窓際に近づくとじんわり暑さを感じるのもうなずけます。
壁や屋根には厚みがありますし、家の造りによりますがたいていは断熱材がきちんと入っています。
しかし、ガラスはとても無防備です。
ペアガラスや真空ガラスなどの断熱性が高いものに交換したり、せめて室外にはシェードをつけたりするなど対策をオススメします。
ぜひ、暑さ対策は窓からはじめましょう。
本当に暑い日が続いて大変ですが、くれぐれも体調には気をつけて毎日を過ごしましょうね!
では、また!
※写真:8月2日、15時20分、東京都大田区にて撮影