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玄関ドアリフォームのメリットとデメリットは?玄関をリフォームするときの判断基準を解説

立派な玄関のイメージ画像

「玄関ドアのリフォームは、メリットだけではないだろう。デメリットも知っておきたいな」

「玄関のドアってどんなタイミングでリフォームを考えるべきなのだろう?」

と思っていませんか。

玄関ドアのリフォームには、以下のようなメリットやデメリットがあります。

 

メリット

デメリット

・断熱性アップが期待できる

・防犯性アップが期待できる

・採光性アップが期待できる

・風通しアップが期待できる

・ドアの見た目が良くなる

・ドアの種類を変更できる

 

ドアの機能や見た目が向上し、日常生活の満足感が上がる!

・ドアのサイズが小さくなる

・下枠に段差ができる

 

 


下枠の段差は『段差緩和材』を使うことで対策することができます。
また、ドアのサイズにも最小制作寸法があり、出入りに不便を感じるサイズにすることはそもそもできませんので、
サイズが小さくなることで不便を感じることは少ないです。

費用面で問題がなければ、後悔することは基本的にはない、非常に価値のあるリフォームだと言えるでしょう。

 

以下に当てはまる人は玄関ドアのリフォームを行うべきです。

 

オススメのケース

具体例

玄関周りの不便を解消したい

・玄関が寒い

・玄関が暗い

・玄関がジメジメする

・玄関ドアが開閉時にガタつく

見た目を良くしたい

・ドアに傷や剥がれがある

・ドアのデザインや色が気に入らない

防犯性を高めたい

・ピッキングされやすい鍵を使っている

・鍵穴が1ヶ所しかない

・近隣で不審者の目撃や侵入の事例がある

・ドアに郵便受け用のスキマがある

・防犯対策をしていない採光窓をドアの一部に使っている

開き戸から引き戸にしたい

・開き戸が重くて開けづらい

・開き戸だと車椅子やベビーカーの通行に不便を感じる

 

本記事では、以下についてお伝えしていきます。

 

本記事でわかること

・玄関ドアのリフォームをするメリット

・玄関ドアのリフォームをするデメリット

・玄関ドアのリフォーム、費用や工事期間

・玄関ドアのリフォームに利用できる補助金と注意点

・玄関ドアのリフォームをすべきかどうかの判断基準

・玄関ドアのリフォームを成功させるためには業者選びが重要

 

リフォーム時に使えるお得な補助金(最大22万円)についても解説してるので必見です。

 

本記事を参考にして、玄関ドアのリフォームをするメリットやデメリットを理解し、
自身のケースではリフォームを行うべきかしっかり判断していきましょう。

 

1. 玄関ドアのリフォームをする6つのメリット

メリット色鉛筆のイメージ画像

「玄関ドアをリフォームするメリットって、見た目が新しくなる以外にもあるの?」

「玄関ドアの交換をしたら、具体的にどんなメリットがあるんだろう?」

 

と思ったことはありませんか?玄関ドアのリフォームを行うと、以下のようなさまざまなメリットが期待できます。

 

・断熱性アップが期待できる

・防犯性アップが期待できる

・採光性アップが期待できる

・風通しアップが期待できる

・見た目が良くなる

・仕様変更できる

 

以下で詳しく解説していきます。

 

1-1. 断熱性アップが期待できる

「冬場は、玄関のドアを閉めていても寒い」と感じる場合、断熱性が低いことが原因ですが、玄関ドアをリフォームすることで、断熱性アップが期待できます。

家断面のイメージ画像

出典:一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会

 

冬場に家の中から流出する熱の58%が、玄関ドアや窓などの開口部からです。

 

つまり、玄関ドアの断熱性を高めるリフォームを行うことで、玄関部分はもちろん、廊下や階段など家全体の断熱につながると言えます。

 

下記は、寒さ対策として築40年の玄関ドアを、高断熱ドアにリフォームした事例です。

 

Before

After

断熱ドア前のイメージ画像 断熱ドア後のイメージ画像

 

1-2. 防犯性アップが期待できる

犯罪者が侵入しづらい玄関ドアにリフォームすることで、防犯性アップが期待できます。

 

具体的には、ピッキングを避けるために、2か所にキーを設置する2ロック装備のドアにリフォームすることがオススメです。

 

犯罪者は「誰かに目撃されてしまうかもしれない」と思うと侵入をあきらめる可能性が高まるため、
2ヶ所にキーを設置するのは効果的と言えるでしょう。

 

下記は、2ロック装備の玄関ドアにリフォームをした事例です。

 

Before

After

2ロックドア前のイメージ画像 2ロックドア後のイメージ画像

 

また、鍵穴の数も問題ですが、ピッキングされにくい鍵であることも重要です。ディスクシリンダー型やインテグラル型を使っている場合は、
速やかにディンプルキーなどピッキングされにくい鍵を使ったドアにリフォームしてください。

 

1-3. 採光性アップが期待できる

玄関ドアをリフォームすることで、採光性アップも期待できます。

 

窓のない玄関ドアの場合、冬に寒いのはもちろん、日光が入らないため玄関が常に暗く、天気の良い日中でも照明が必要になります。

 

また、常に暗いため水滴や結露が原因でジメジメしたり、カビが生えたりすることもあります。太陽が差し込む玄関であれば、
水滴や結露も乾燥するためカビの発生を抑える効果が期待できるでしょう。

 

下記は、採光できるドアにリフォームをした事例です。

 

Before

After

採光ドア前のイメージ画像 採光ドア後のイメージ画像

 

上記は家の内側からの写真ですが、施工後は採光窓がついた玄関ドアになりました。
日中お天気が良い日であれば、日差しが注ぎ込み明るくなるでしょう。

 

1-4. 風通しアップが期待できる

玄関ドアをリフォームすることで、風通しアップが期待できます。

 

窓のない玄関ドアの場合、風が入らないため玄関がジメジメしがちです。

 

しかし、彩風できるタイプのドアにリフォームすることで、玄関のジメジメが解消されるのはもちろん、
玄関ドアと反対側の窓を開けることで家全体に風が通りやすくなるでしょう。

 

下記は、玄関のドアを閉めたままでも風が通る、採風タイプのドアリフォームをした事例です。

 

Before

After

採風ドア前のイメージ画像 採風ドア後のイメージ画像

 

風通し機能をつけると防犯面で不安になるかもしれませんが、ドアのカギを閉めたまま採風できるのはもちろん、採風部分は外から手を差し込めない構造になっているため安心です。

 

1-5. 見た目が良くなる

築年数が経過し色あせや剥がれが生じた玄関ドアを、リフォームすることで見栄えの良いものに変えることができます。

 

下記は、ドアリフォームをした事例です。

 

Before

After

ドアリフォーム前のイメージ画像 ドアリフォーム後のイメージ画像

 

ドアの色合いやデザインを含め見た目がガラリと変わり、スタイリッシュになりました。
鍵が2ヶ所になったため防犯性もアップしています。

 

1-6. 仕様変更できる

玄関ドアを開き戸から引き戸、もしくは引き戸から開き戸へとリフォームできます。

 

車椅子やベビーカーを利用している場合は、引き戸にリフォームするとドアを押さえておく必要がなくなり、玄関から出入りしやすくなるでしょう。

 

また、開き戸はドアハンドルを握って引くのに力が必要ですが、引き戸は軽い力で開けられるという特徴があります。

 

下記は、開き戸を引き戸にリフォームした事例です。

 

Before

After

引き戸前のイメージ画像 引き戸後のイメージ画像

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2. 玄関ドアリフォームをする2つのデメリット

デメリットパズルのイメージ画像

玄関ドアリフォームのデメリットとして、以下が挙げられます。

 

・ドアのサイズが小さくなる

・下枠に段差ができる

 

期待通りの玄関ドアリフォームを行うために、デメリットについても理解しておきましょう。

 

以下で、詳しく解説していきます。

 

2-1. ドアのサイズが小さくなる

一般的に玄関ドアリフォームを行う際にはカバー工法で工事を行いますが、この場合、もともとあるドア枠の上に新しい枠を被せるため、その分ドアのサイズが約5㎝程度小さくなってしまいます。

 

新しいドア枠を被せることで、枠の分だけ開口サイズが小さくなるからです。

 

片開きドアの場合は、リフォーム後は5cmほど幅が狭くなるため、日常的にベビーカーや車椅子を使用している場合は、問題なく通れるかどうかを確認することが大切です。

 

なお、親子ドアの場合は、普段使わない子扉のサイズを小さくすることで親扉のサイズを調整できるため、通行に不便が生じるのではないかという心配は不要です。

 

2-2. 下枠に段差ができる

前述したように、カバー工法では既存のドア枠にかぶせて新しい枠を設置するため、どうしてもその分の段差が数センチ程度下枠に生まれてしまいます。

 

玄関に段差があると、ベビーカーや車椅子の出入りに不便が生じるだけではなく、つまづいてケガなどの事故につながりやすくなります。

 

段差が気になる場合は、オプションで緩和材を入れるなどして傾斜を設け、段差をなくすようにする対策が必要でしょう。

 

3. 【知っておくべき】玄関ドアリフォームの費用や工事期間

コストのイメージ画像

玄関ドアのリフォームのメリット・デメリットを検討し、リフォームを行うかどうか判断する際、ぜひ知っおいていただきたいのが「費用」と「工事期間」です。

 

・費用相場

・工事期間

 

特に玄関ドアのリフォームの場合、リフォーム内容によって費用が大きく変わったり、お得な補助金を利用してかなり費用をおさえられる場合がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

3-1. 玄関ドアリフォームの費用相場

玄関ドアリフォームの場合、ドアの種類や性能などによって費用が異なってきます。

 

以下は、リフォーム費用の大まかな目安です。

 

玄関ドアリフォーム費用の目安

ドアの種類

機能

費用

片開き

なし

10万円台

片開き

断熱

20万円台

片開き

高断熱

30万円台

両開き

断熱

40万円台

両開き

断熱+防火、断熱+通風

50万円台

 

リフォーム費用は10~50万円台と差がありますが、断熱機能などを持たない片開きドアの交換であれば、10万円台から可能です。

 

断熱性や防火性を求めるとドアの金額が上がるため、最低でも20万円以上は必要と考えておきましょう。高断熱機能を求めるのであれば30万円以上が目安です。

 

また、上記の費用以外にカードキーやリモコンキーなどのオプションを追加したい場合は、別途2万円台〜5万円台程度が必要です。

 

3-2. 玄関ドアリフォームの工事期間

玄関ドアリフォームの工事期間は、カバー工法による工事で通常1です。

 

リフォームと聞くと長期間かかるイメージがあるかもしれませんが、カバー工法は壁を壊したりといった大掛かりな作業ではないため、専門業者が行えば朝スタートして夕方までには完了します。

 

工事手順は以下の通りです。

 

・古い玄関ドアを取り外す

・既存の玄関枠にカバー工法専用の玄関枠をかぶせる

・新しい玄関ドアを取り付ける

・額縁を取り付ける

 

4. 【最大22万円】玄関ドアリフォームに利用できる補助金7つ

補助金壁のイメージ画像

「費用がネックで、なかなかリフォームに踏み切れない」

 

このように思うのであれば、国や地方自治体が実施している玄関ドアリフォームを対象した補助金を利用するのがオススメです。

 

たとえば、「先進的窓リノベ補助金」を利用すると、以下のように最大22万円の補助金が支給されます。

 

なお、補助金を利用する際には窓リフォームが必須な場合もあるため、金額だけではなく申請条件もチェックしていきましょう。

 

・玄関ドアリフォームに利用できる補助金7

・補助金申請の際の注意点

 

以下で詳しく解説していきます。

 

4-1. 玄関ドアリフォームに利用できる補助金7選

玄関ドアリフォームに利用できる補助金制度については、以下をご覧ください。

 

玄関ドアリフォームで利用できる補助金7 

名称

対象要件

補助金上限額

ドアのみ改修

子育てエコホーム支援事業

(国土交通省)

・リフォーム

・新築(子育て世帯、若者夫婦世帯)

・【必須】断熱改修目的:4万9000円

・【オプション】防犯目的:5万4000円、騒音目的:3万7000円

先進的窓リノベ2024事業

(環境省)

・建築から1年以上経過した住宅

・補助金額が5万円以上

・断熱目的の窓改修+断熱目的のドア交換:ドア、窓とも各22万円

不可

住宅エコリフォーム推進事業

(国土交通省:令和5年度の例)

・ZEH仕様で登録されている製品を用いたリフォーム

・断熱目的の窓改修+断熱目的のドア交換:費用の40%もしくは35万円

不可

長期優良住宅化リフォーム補助金

(国立研究開発法人)

・事前検査を受け、指摘箇所を改修

・断熱ドア設置:費用の3分の1

次世代省エネ建材支援補助金

(経済産業省)

・指定製品を使用する

・外張り断熱もしくは内張り断熱改修+ドア断熱改修:費用の2分の1もしくは400万円

不可

介護保険の住宅改修

(厚生労働省)

・要支援・要介護認定を受けている

・引き戸等へのドア交換:18万円

既存住宅における省エネ改修促進事業

(東京都)

・東京都民

・高断熱ドア改修:費用の3分の1もしくは16万円

 

「子育てエコホーム支援事業」と「先進的窓リノベ2024事業」など、併用が可能なものもありますが、合計補助金額の上限が設定されているため、単純に上限額を足した金額が支給されるわけではありません。

 

補助金の申請受付がスタートして数カ月後には締め切りになってしまうケースもあるため、リフォーム工事の段階で補助金申請が定員に達し、締め切られている場合があることを念頭に置いておきましょう。

子育てエコホーム支援事業の詳しい説明はこちらから

子育てエコホーム2024バナー画像

先進的窓リノベ事業の詳しい説明はこちらから

先進的窓リノベ2024バナー画像

4-2. 補助金申請の際の注意点

前述した補助金の多くは、玄関ドア単体の改修では補助金が下りず、窓改修と同時利用が条件のケースが多いため注意が必要です。

 

また、介護保険の住宅改修以外は、断熱性能の向上が必須とされています。

 

玄関ドアのリフォームであれば、自動的に補助金対象となるわけではないことに注意しましょう。

 

5. 玄関ドアリフォームをすべきかどうかの判断基準

判断基準のイメージ画像

「玄関ドアリフォームのメリットとデメリット、費用や補助金については分かったけれど、
我が家の場合も交換したほうがいいのかな?」とまだ迷ってしまう方もいるかもしれません。

 

再度、玄関ドアリフォームのメリットとデメリットを挙げると、以下のようになります。

 

メリット

デメリット

・断熱性アップが期待できる

・防犯性アップが期待できる

・採光性アップが期待できる

・風通しアップが期待できる

・ドアの見た目が良くなる

・ドアの種類を変更できる

 

ドアの機能も見た目も向上し、日常生活の満足感が上がる!

・ドアのサイズが小さくなる

・下枠に段差ができる

 

 

 

2章でお伝えしましたが、リフォームで起こり得るドアサイズが小さくなったり、下枠に段差が生じたりすることに関しては、
事前に寸法をしっかり計測し、必要に応じて段差緩和材を使用することで対処することができます。

 

以上を踏まえたうえで、以下に当てはまる場合は、玄関ドアのリフォームがオススメです。

 

オススメのケース

具体例

玄関周りの不便を解消したい

・玄関が寒い

・玄関が暗い

・玄関がジメジメする

・玄関ドアが開閉時にガタつく

見た目を良くしたい

・ドアに傷や剥がれがある

・ドアのデザインや色が気に入らない

防犯性を高めたい

・ピッキングされやすい鍵を使っている

・鍵穴が1ヶ所しかない

・近隣で不審者の目撃や侵入の事例がある

・ドアに郵便受け用のスキマがある

・防犯対策をしていない採光窓をドアの一部に使っている

開き戸から引き戸にしたい

・開き戸が重くて開けづらい

・開き戸だと車椅子やベビーカーの通行に不便を感じる

 

冬に玄関が寒い、日光が入らないので暗い、あるいは風通しが悪く結露や水滴が乾かずジメジメしている場合は、断熱性アップ、採光性アップ、風通しアップなどの機能を満たした新しい玄関ドアに交換しましょう。

 

また、築年数が経過し玄関ドアに傷があったり、剥がれが目立ったりする場合も交換を検討するべきです。

 

傷や剥がれはドア自体の老朽化が進んでいる証拠です。玄関ドアリフォームをすることで見た目そのものが良くなるのはもちろん、その他がたつきや開閉しづらさといった使いづらさも解消されるでしょう。

 

そして、古いタイプの玄関ドアは、鍵穴が1ヶ所しかないケースが多く見られます。

 

犯罪者に容易に侵入を許してしまう可能性が高くなるため、現在の主流である2ロック(鍵穴が2ヶ所)方式のドアにリフォームすべきです。
なお、1章で述べた通り、リフォームの際にはピッキングされにくい鍵を採用しましょう。

 

また、開き戸の家で車椅子やベビーカーを日常的に使用する場合、引き戸へリフォームするのがオススメです。

 

実際には、利用期間など個々のケースによってリフォームするのが最適かどうか異なります。

 

業者に相談して、費用対効果が合うかどうかをしっかりチェックしてもらい、適切な判断をしてください。

 

6.玄関ドアリフォームを成功させるには業者選びが重要!

施工業者のイメージ画像

「DIYは得意だから、玄関ドアのリフォームも自力でできそう」と自己判断せずに、信頼できる業者を選ぶようにしてください。

 

個人でリフォームした場合、少しの寸法のズレや設置方法が原因でドアにスキマが生じたりと、不具合が起こる可能性があります。

 

その結果、期待した効果が得られないだけではなく、再度プロの業者に依頼する手間や費用が発生してしまい、二度手間になってしまいます。

 

また、4章で解説した補助金を利用する際には、リフォーム業者と工事請負契約を締結して行うのが条件の場合が多く、個人のリフォームでは補助金が利用できないため注意が必要です。

 

業者を選ぶ際には、以下のポイントに着目していきましょう。

 

業者選びのチェックポイント

・ホームページに写真付きの施工事例や顧客の口コミがある

・見積例がホームページに掲載されており、どのような項目が見積に含まれていればよいかがわかる

・依頼をしてから2〜3日中に見積を発行してくれる

・相見積もりを取ることを嫌がらない

・費用や工事内容の疑問質問に対する返答がわかりやすい

 

また、上記のポイントを満たした業者を複数比較検討することが大切です。

 

複数業者に見積もりを依頼し、料金はもちろん、対応の様子も含めて最も良い業者を選ぶようにしてください。

 

7. まとめ

本記事では、玄関ドアのリフォームをする際のメリットやデメリットを中心に、リフォームするべきかの判断基準や、リフォーム時に利用できる補助金についてお伝えしてきました。

 

玄関ドアリフォームのメリットとデメリットは以下のとおりです。

 

メリット

デメリット

・断熱性アップが期待できる

・防犯性アップが期待できる

・採光性アップが期待できる

・風通しアップが期待できる

・ドアの見た目が良くなる

・ドアの種類を変更できる

 

ドアの機能も見た目も向上し、日常生活の満足感が上がる!

・ドアのサイズが小さくなる

・下枠に段差ができる

 

状況によってドアの出入りにストレスが生じる場合があるので事前確認必須!

 

上記を踏まえると、以下に当てはまる人は玄関ドアのリフォームを行うべきです。

 

オススメのケース

具体例

不便を解消したい

・玄関が寒い

・玄関が暗い

・玄関がジメジメする

・玄関ドアが開閉時にガタつく

見た目を良くしたい

・ドアに傷や剥がれがある

・ドアのデザインや色が気に入らない

防犯性を高めたい

・ピッキングされやすい鍵を使っている

・鍵穴が1ヶ所しかない

・近隣で不審者の目撃や侵入の事例がある

・ドアに郵便受け用のスキマがある

・防犯対策をしていない採光窓をドアの一部に使っている

開き戸から引き戸にしたい

・開き戸が重くて開けづらい

・開き戸だと車椅子やベビーカーの通行に不便を感じる

 

リフォームにおける優先事項を認識したうえで、最適な方法を決めていきましょう。

 

本記事が、玄関ドアのリフォームを検討している方の参考になれば幸いです。