玄関のカバー工法のメリットとデメリットは?判断基準を解説
快適
みなさんおはようございます!
Mado Pro(マドプロ)スタッフです!
「ヒートショック」をご存知ですか?
最近ではニュースでもよく取り上げられることが増え、だんだんと「ヒートショック」を知る人が増えてきました。
ヒートショックは急激な寒暖差により血圧が乱高下し、血管や心臓に負担がかかってしまうというものです。
東京23区内限定になりますが、入浴中の事故件数について調べてみました。
過去5年間(H25~29年)の1月に入浴中に亡くなられた方は、一日平均7.8人でした。
過去の統計をみても、1月は最も死亡者数が多くなる時期です。
年間を通してみてみると12月~2月がキケンな時期になります。
一日約8人とは他人事ではありません。
また、ヒートショックの危険が高いのは65歳以上の方です。
親戚やご近所の方など、まわりにいらっしゃったらぜひ気にかけてあげましょう。
ヒートショック対策には手軽に出来るものと、本格的に行うものがあります。
本格的に浴室の冷えを改善するには、窓リフォームもオススメです。
窓は最も熱の出入りの多いところです。
せっかく浴室を温めても、窓から58%もの熱が逃げてしまいます。
この熱の移動を根本から抑えることで、浴室が極端に冷えることを防ぎます。
ヒートショックで気を付ける場所は、そのほかに脱衣所・トイレなどがあります。
もし窓がついているようであれば、窓の見直しは大切です。
マドプロでは窓のリフォームについても、コラムで詳しく解説もしています。
お時間のある時に是非ご覧ください。
ではまた!
※参考:東京都監察医務院、東京都23区における入浴中の事故死の推移「入浴中の死亡者数の推移(月別・性別)」