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まだまだ要注意の熱中症!高齢者&子供は、家族や周りの人が適切な対策を!

高齢者散歩のイメージ画像

みなさん、こんにちは!

Mado Pro(マドプロ)スタッフです。

 

今日で8月もいよいよラスト!あっという間に9月ですね!

ただ、9月と言っても暑さはまだまだ真夏並みです。

 

岐阜市の病院では、今月26~28日にかけて、80代の男女5名の患者が

熱中症の疑いで命を落とすという、絶対にあってはいけない事故も起きてしまっています。

室内にいても、エアコン等で室温を調整しないと命に関わる暑さなので、十分注意しましょう。

 

 

 

ところで熱中症にかかりやすい人ってどんな人が思い浮かびますか?

もちろん全員が気を付けなくてはいけないのですが、特に注意が必要なのが高齢者と子供です。

高齢者と子供のイメージ画像

 

ご高齢の方の場合、

・体内水分量の減少により、脱水症状が起きやすい

・体温の調節機能が落ちている

・暑さを自覚しにくく、喉の渇き等に気づきにくい

 

小さな子供の場合、

・新陳代謝が活発な為、脱水症状を起こしやすい

・背が低い為、外出時は大人よりも地表からの照り返しの熱を受けやすい

・暑さや体の体調を言葉で伝えるのが苦手(「ねむい」「疲れた」等、大人に上手く症状が伝わらない場合も)

 

 

という理由により、熱中症にかかる危険性がより高いです。

本人達では気付かない、対策が取れない場合があるので、家族や周囲の方が気にかけて、適切な対策をとることが重要です!

 

 

今回の岐阜での事故のように、熱中症は室内でも十分起こりうる症状です。

室内の熱中症対策については、コラム「『室内でも多い熱中症!だから窓の暑さ対策は怠れない』」で詳しくご紹介しているので、ぜひチェックしてみて下さい!

 

ちなみに「熱中症ゼロへ」のホームページでは、地域ごとの熱中症患者数予想ランクを見ることが出来ます!

今日明日の東京神奈川の熱中症患者数予想ランクは、最も危険な「非常に多い」でした! 十分な対策をしていきましょう!

 

参考サイト: 『熱中症ゼロへ』