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日刊マドプロ
飛行機の窓はトリプルガラス!?
みなさんは飛行機に乗ったことありますか?
初めて飛行機に乗ると、重力のかかり具合にビックリしますよね。
飛行機の窓から見える景色も、初めて見た時は驚きました。
窓といえば、みなさんはガラスで出来ているものをイメージすると思いますが、飛行機の窓は違います。
飛行機の窓に使用されている素材は、ガラスよりも軽い「アクリル」で出来ています。
あの大きな機体を空に浮かせるために、少しでも重さを軽くする必要があります。
だからこそアクリルが選ばれているそうです。
しかもアクリルを3枚使ったトリプル構造!
圧力に耐えられる設計となっているわけです。
客室の窓はトリプル構造ですが、操縦席の窓はアクリルとガラスのなんと5層構造!
5層は英語で言うの難しいですね…。
いかに圧力に耐えられるようになっているか分かりますね。
安全性を重視した結果でもあります。
もちろんアクリルとアクリルの間に空気の層が存在するので、断熱性にも優れています。
とても寒い所を飛ぶわけですから、それなりの対策も必要になります。
安全で快適な空間作りには、こんな工夫があったのですね。
飛行機に乗ったときはぜひチェックしてみてください!
参考:JAL「航空豆知識 飛行機の窓はなぜ小さいの?」