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日刊マドプロ
どうして窓はアクリルじゃなくてガラスなの?
みなさんこんにちは!
以前、水族館の水槽を通じてアクリルの凄さを記載させて頂きましたが、
今日は「何で窓にはアクリルじゃなくてガラスが使われるの?」という疑問にお答えしていきます!
- アクリルは小さいキズが付きやすい
「割れにくいのはどっち?」と聞かれたらアクリルなのですが、一方でアクリルは傷が付きやすいんです。
何かで引っ掻いたりすればすぐに傷が残ってしまいます。
窓は外部に面していて風で枝などがぶつかったりするとすぐに傷がついてしまうので、ガラスの方が適しているということですね。
- 防火設備として認定されているアクリルがない
防火設備の整った窓にしなければならない時は網入りのガラスを使用する、ということが法律によって決められています。
皆さんのお家の窓にも網入りのガラスが入っていれば、それは防火設備として備え付けられているということです。
アクリルはこれに該当する種類の物がありませんので、防火対策にはなりません。
- アクリルは熱に弱い。
アクリルはガラスに比べて熱に弱い為、真夏の直射日光を受けると変形や変色をしてしまいます。
以上の理由によって、窓にはアクリルではなくガラスが使われるんですね。
とはいえ、窓にもアクリルにもそれぞれメリット・デメリットがあります。
ケースバイケースで上手く使い分けていけたら良いですね!