古い窓枠はリフォームで機能回復!リフォーム方法や費用相場をチェック

古い窓枠に傷みが見られる場合、修繕する必要があります。傷みを放置すると劣化は進むため、早めの対処が望まれます。適切なリフォームを施すと、窓枠の機能を回復するのに効果的です。リフォームの方法や費用を確認しておけば、実際に改修するとき参考になるでしょう。そこで今回は、窓枠の機能や劣化の原因をふまえ、古い窓枠のリフォーム方法や費用相場をご紹介します。

■窓枠の機能・劣化の原因

窓枠は、窓の周りにある枠組み全体です。一般的には、部屋の窓を囲むレール部分のほかケーシング(額縁)と呼ばれる枠構造も含まれます。

・窓枠の機能

窓枠の大切な機能は、部屋の窓を美しく見せることです。

部屋の窓には、周辺にたまった水を処理する役割があります。窓周辺の水をスムーズに処理するため、多くのものは複雑な形になっています。通常、そのまま露出しておくと、部屋を美しく見せられません。

窓枠は、窓の複雑な部分を隠せる構造物です。窓が枠内に収まると、窓全体の見た目はよくなります。素材は木製に加えてアルミ製や樹脂製があり、いずれが使用されているかで部屋の雰囲気は変わります。

また、窓を固定することも、窓枠に備わる重要な機能です。窓枠があることで、窓は部屋に設置されたとき安定します。窓枠の機能が低下すると部屋の外観や窓の安定感を損ねる場合があり、劣化したときは修復が必要になります。

・劣化の原因

窓枠が劣化する原因は、紫外線や雨水・結露による水分です。

外に面した窓枠は、長いこと紫外線や雨水にさらされると劣化が進みます。冬は、結露で生じた水分も窓枠の傷みにつながります。こまめなメンテナンスで傷みにくくなりますが、基本的に経年劣化は避けられません。

窓枠の耐用年数は、環境や材質にもよりますが20~30年、といわれています。木製は、劣化が進むと色が変わり表面の塗装もはがれてきます。樹脂製の場合、簡単に割れる状態は、寿命が近づいたときに見られる症状です。

これらの症状を放置するとカビの発生を招くため、早めの改修が求められます。

■古い窓枠のリフォーム方法

古い窓枠をリフォームする方法は、大きく分けて「補修」と「交換」の2種類です。劣化の進み具合によって、どちらを選ぶかは変わります。

・窓枠の補修

窓枠を補修するリフォームは、化粧板を取り付ける方法が代表的です。

傷みの少ない窓枠は、新しい化粧板でカバーすると水の侵入や下地の劣化を防ぎやすくなります。化粧板の多くは樹脂製であり、水に強い特徴から雨水や結露による腐食を防止するのに効果的です。

窓枠の傷みが内部に広がっていない場合、塗装だけで済ませる方法もあります。このケースで使われる塗料は、主に防水性の高いペンキです。窓枠表面の劣化した部分を削り、改めてペンキを塗装します。

こまめに窓枠を補修すれば、経年劣化を遅らせるのに役立ちます。

・窓枠の交換

窓枠の交換は、劣化が激しいときに必要とされるリフォームの方法です。

経年劣化で窓枠の内部も傷むと、ヒビが生じて割れる場合があります。窓枠が破損したときは、化粧板の設置や再塗装だけでは問題を解決できません。ヒビから水が入るとカビの発生を招くため、早めの交換が必要です。

窓枠を取り替える場合、まず枠組みを窓に固定しているビスを外します。ビスを外して古い窓枠を撤去した後、新しい窓枠を設置すれば作業完了です。また、必要があれば、古い窓枠を撤去するとき壁内部の石膏ボードやパテも除去します。

この方法は、古い窓枠を撤去するため窓全体も同時にリフォームできるところが大きなメリットです。

■リフォームにかかる費用

古い窓枠のリフォームにかかる費用は、1カ所あたり2~8万円が相場です。実際の金額は、窓枠のサイズやリフォーム方法に応じて変わります。

・窓枠を補修するとき

窓枠を補修するだけで済ませるとき、費用相場は2~5万円前後です。

古い窓枠に化粧板を設置する、あるいは再塗装するだけであれば、多くの手間や時間はかかりません。多くのケースは簡単な作業工程で工事が終わるため、施工期間の目安は半日ほどです。

短時間で完了できるリフォームであり、費用相場は安くなります。具体的な工事費用は、補修に使う資材や作業内容によって異なります。

・窓枠を交換する場合

窓枠を交換する場合、1カ所あたりの相場価格は5~8万円です。

古い窓枠を取り替えるときは、補修するだけに比べると手間が増えます。交換作業を終えるまでには時間もかかるため、費用相場は高くなるのが通例です。また、窓のサイズやデザインによっても、工事費用は変わります。

なお、窓枠に加えて窓全体も修復する場合、費用相場は15~35万円程度です。断熱性や防音性に優れた窓や窓ガラスを選ぶと、出費は増えます。窓の性能やデザインにばかり目を向けると予算オーバーになるかもしれません。

そのため、窓枠をリフォームする際は、予算を考慮して改修工事は必要な範囲にとどめることをおすすめします。

■まとめ

窓枠は、窓を美しく見せるとともに安定した設置状態を実現してくれる設備です。耐用年数は数十年といわれ、経年劣化の原因としては紫外線や結露に伴う水分が挙げられます。

窓枠の劣化が進んだときは、改修する必要が出てきます。古い窓枠のリフォームは補修と交換の2つに分けられ、費用は2~8万円が1カ所あたりの相場です。劣化部分のみ補修するか窓枠自体を交換するかは、傷み具合に応じて選ぶとよいでしょう。

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