気になる玄関ドアリフォームの費用は?

投稿日:2020.10.26

玄関ドアは、住宅の断熱性能を左右する重要な箇所です。“省エネ住宅”が注目される昨今、断熱目的で玄関ドアを交換するケースが増えています。そこで今回は、玄関ドアリフォームの特徴と費用に加え、安く抑えるためのコツをご紹介します。

■玄関ドアリフォームの費用相場

玄関ドアの交換には、「新しい玄関ドアの取付け費用」「既設ドアの撤去費用」「玄関ドア費用」といった3種類の費用がかかります。交換するドアのグレードによりますが、約15万〜40万円の範囲でリフォーム可能です。実際の中心価格は20〜30万円程度となります。

次に、具体的な内訳をみていきましょう。一般仕様の玄関ドアに交換する場合、各費用の目安価格は以下となります。

【玄関ドアリフォームの費用相場(一般仕様)】

  • 新しい玄関ドアの取付け費用: 4〜6万円
  • 既設ドアの撤去費用:1〜2万円
  • 玄関ドア費用:12〜25万円
  • 総額:17万〜33万円

一般仕様のほか、本体に特殊加工を施した「断熱仕様」のドアも選択できます。その場合、一般仕様の玄関ドアよりも5万円程度割高となります。

■リフォーム費用が高くなるケース・お安く済むケース

ここでは、玄関リフォームが割高になる施工ケースや、安く済ませるポイントを解説します。

玄関ドアのサイズ変更をともなう工事

既設ドアの撤去・交換に加え、ドアサイズを変更したり、「引き戸」を「開き戸」に交換したりする場合は、別途費用がかかります。特にドアのサイズは、玄関リフォームにおいてもっとも重要なポイントです。

玄関ドアは大きすぎると取付けられず、逆に小さすぎても気密性・防犯性が低下します。そのため、「カバー工法」によって既設のドア枠を流用し、ジャストサイズの玄関ドアに交換するのが一般的です。

一方で、「もっとドアを大きくしたい」「玄関を広くしたい」といった場合には、「はつり工法」と呼ばれる施工技術を用います。玄関ドア・ドア枠を一新する工事となり、さらに外壁工事もおこなうため、費用が高額化します。結果、トータルのリフォーム費用が割高となるのです。

玄関全体をリフォームする工事

玄関ドアの交換と同時に、収納部分や玄関タイル、エクステリアの変更リフォームをする場合は、費用がかさみます。たとえば、収納の増設工事の費用相場は、5〜25万円程度。タイル・土間のリフォームにおいては、5〜10万円程度の費用が上乗せされます。「とにかく費用を抑えたい!」と考えるならば、ドア交換のみ依頼するのがおすすめです。

グレードの高いドアに交換する工事

玄関ドアと一口にいっても、材質やデザイン、機能性は製品ごとに異なります。たとえば、デザイン。製品によっては、同じデザインでも木目調やアルミ色といった複数のカラーが用意されています。

アルミ色の玄関ドアは、木目調に比べて1割程度安くなる傾向にあります。そのため、リフォーム費用を抑えたいなら、アルミ色の玄関ドアを選びましょう。また、ドア上部の「欄間(以下、ランマ)」の有無で本体価格が前後します。

「ランマ付き」と「ランマ無し」の玄関ドアを比べた場合、一般的には後者が安くなります。ただし「YKK AP」社が販売する「かんたん ドアリモシリーズ」のように、ランマ付きだと安くなる製品もあるので注意してください。

■【種類別】玄関ドアの費用

玄関ドアの開閉方式には、引き戸と開き戸の2種類があります。それぞれの特徴と費用相場は以下の通りです。

引き戸の費用相場

引き戸とは、昔ながらの日本家屋にみられるスライド式の扉の総称。開閉時に前後の空間が不要なため、玄関前スペースが限られる狭小住宅などに最適です。「引き違いドア」「片引きドア」「両引きドア」の3種類があり、それぞれ本体価格および施工費用が異なります。

  • 引き違いドアの施工費用:約30〜40万円
  • 片引きドアの施工費用:約20〜30万円
  • 両引きドアの施工費用:約30〜50万円

引き戸の場合、左右2枚のドアをスライドできる引き違いドアが定番。近年は洋風住宅にマッチするデザインも登場し、製品選択の幅が広がりました。

ただ、コスト重視なら1枚のドアを左右にスライドさせる片引きドアがおすすめです。こちらはドア1枚のみ必要とするため、トータルの施工費用を抑えられます。

開き戸の費用相場

開き戸は、ドアを押したり引いたりして開閉する一般的なドア形状です。「片開きドア」「親子ドア」「採風ドア」「両開きドア」の4種類があります。

  • 片開きドアの施工費用:約10〜30万円
  • 親子ドアの施工費用:約25〜35万円
  • 採風ドアの施工費用:約30〜45万円
  • 両面開きドアの施工費用:約40〜60万円

もっとも普及率が高く、施工費を抑えやすいのが片開きドアです。シンプルな形状とデザインから、新築住宅や玄関リフォームに多用されます。片開きドア以外はやや特殊な部類に入り、特別な用途がある場合のみ選ぶことになるでしょう。

■まとめ

玄関ドアリフォームの費用は、交換するドアの種類やグレードによって異なります。まずはリフォーム業者に見積もりを依頼し、想定費用を算出してもらいましょう。その際、複数の業者に相見積もりを取ることが大切です。複数の見積もり内容を比較し、価格・品質に納得できる業者を選びましょう。


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