道具を使う方法からリフォームまで、窓断熱の対策を紹介

投稿日:2020.08.07

窓を断熱にする方法はさまざまです。カーテンを取り付けるだけで一定の断熱効果を見込める断熱カーテンのほか、スプレーやフィルムを使う方法もあります。専門業者に頼まなくても自分でできる方法にはお手頃感があるものの、効果が薄い面は否めません。効果的かつ効率的にお部屋の断熱性能を高めたいのであれば、窓断熱リフォームが最適です。今回は、これら窓断熱の対策をご紹介します。

■カーテン、スプレーなど種類豊富な窓断熱対策

まずは手軽にできる窓断熱対策を以下でご紹介します。

窓断熱スプレー

スプレーするだけで窓ガラスを断熱コーティングできる製品。窓ガラスはシリコンの被膜を張った状態となり、1~2ヶ月効果を保ちます。大きな断熱効果は見込めませんが、低予算で手軽に対策を立てたいときにおすすめです。

窓断熱カーテン

断熱性能の高いカーテンを取り付けることで、窓からの熱の出入りをセーブします。夏は外の熱気をブロックして、冷房に冷やされた空気が外へ流れるのを防ぎます。冬は外からの冷気を抑え、暖房の暖かい空気を効率よく循環。一年通してお部屋の快適度を高めてくれる便利なアイテムです。

窓断熱シート

断熱性ポリエチレンシートを窓に直接貼り、熱の流出入を防ぎます。これも大きな効果は期待できませんが、窓断熱スプレーよりは長持ちします。ネットショップやホームセンターなどで手軽に購入できるところもメリットです。

窓断熱コーティング

断熱剤をコーティングして断熱性能を高める方法です。専門業者による本格施工であれば、10年以上の耐久度を期待できます。また、断熱フィルムを貼り付ける方法もあり、こちらも比較的低予算で高い効果が見込めることから、リフォームする予算がどうしても組めないときに選ぶとよいかもしれません。断熱剤のコーティングも断熱フィルムもDIYでできないこともありませんが、作業に手落ちがあると効果も半減しますので、万全を期して業者に頼むのが賢明です。

■もっとも効果的かつ効率的なのは窓リフォーム

上記でご紹介したのは、主にホームセンターなどで道具を購入するだけでできる簡単な方法でした。自分でもできて、かつ低予算な方法である一方、それほど大きな効果が見込めず長続きしない弱点を抱えます。

長期的で本格的な断熱効果を求める場合には、窓リフォームをおすすめします。以下、トップクラスの断熱性能を持つ製品をご紹介します。いずれも1日かからない工期で工事は完了。省エネ性能の高い製品であるため、国や自治体のリフォーム補助金の対象となるケースがあります。こちらの情報を窓リフォームの参考にしてください。

真空ガラス スペーシア

『スペーシア』は、日本板硝子製の高機能窓ガラス製品です。断熱効果の高い複層ガラスの一種で、ガラスとガラスの間に形成された真空層が最大の特徴。この真空層が強力な断熱効果を生み、その性能は一枚ガラスの約4倍、一般的な複層ガラスの約2倍といわれるほどです。

断熱効果が高いほど、季節による温度の影響の度合いが小さくなります。日本板硝子のホームページによると、スペーシアを取り付けた部屋の冷暖房費は、一枚ガラスに比べて約40%削減できるそうです。すぐれた省エネ性能もスペーシアの大きな魅力といえるでしょう。

二重窓

二重窓とは、既存の窓の内側にもう一つの窓を取り付けることです。内側の窓が外気の影響を遠ざける壁の役割となって、大きな断熱効果を生み出します。

リクシルの二重窓『インプラス』は、外窓と内窓の間に空気層を形成することで強固な断熱性を確保します。夏は日差しの侵入をセーブし、冬は冷気をブロック。インプラスに守られた部屋は、寒すぎず暑すぎずベストな室温をナチュラルに保つことができます。

■窓断熱の部屋は一年通して快適

昨今は高断熱高気密の住宅が人気です。こちらは住まいを断熱フル装備にするつくりなので、リフォームも大がかりなものとなり、費用も家を一軒買うくらいの予算を覚悟する必要があるかもしれません。

しかし、窓を断熱仕様にするだけでも大きな効果を呼び込みます。それが窓断熱リフォームです。工事範囲は窓周辺に限られるため、短い工期かつ小規模な工事で済みます。工事が終わってすぐ部屋を使うことも難しくありません。もちろん、住宅全体を断熱仕様にするリフォームより低予算です。

窓断熱の大きなメリットは、一年通して実感できる快適な住まい環境です。夏は涼しく冬は暖かくなるという、一般の住宅ではなかなか得られない快適性を実現できます。気がつけばエアコン代が例年より下がっている、みたいなことも珍しくありません。このように、窓断熱リフォームには住まいの質を向上させるメリットが豊富にあります。

■まとめ

道具を使う方法からリフォームまで、窓断熱の方法をご紹介しました。大きな効果を長期的に持続させたいのであれば、スペーシアやインプラスといった高断熱の窓に取り換える方法がおすすめです。光熱費を削減できることを考えると、必ずしも初期費用は高額とはいえない部分もあるので、より大きな断熱性能を求める場合は検討してみてください。


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