素材・性能はどうする?エントランスドアリフォームのポイント

投稿日:2020.08.07

エントランスドアのリフォームでは、素材選びや性能選びが重要となります。これらの要素が、マンションの印象や快適性を決めるからです。今回は、エントランスドアリフォームの大きなポイントとなる素材・性能選びについてご説明します。

■素材は何を選ぶ?

素材を何にするかでデザインや印象、メンテナンス方法、使用期間などが変わってきます。マンションの印象を決定づける大きな要素にもなるため、材質の特徴を理解したうえでもっともふさわしいものを選ぶことが大切です。

代表的なドア素材の特徴をご説明します。

アルミ

金属製のアルミは光沢があり、スタイリッシュな雰囲気を演出できるドアとして人気があります。耐久性が高く、比較的長持ちするところもメリットです。スタンダードな素材だけに、デザインのバリエーションが豊富で、色選択の自由度が高いところも強みです。

アルミの欠点は、断熱性能の低さといえます。そのため夏場などはエントランス周りの温度が上がりやすくなるかもしれません。結露が起きやすい点にも注意です。

スチール

アルミと並んで採用率の高いドア素材です。アルミより耐久面で優れ、長持ちします。防犯や防火、防音など多くの機能を備えるところも特徴。コストパフォーマンスもよいことから、リフォームでの採用率も高めです。

ステンレス

アルミ、スチールと並んで耐久性の高さに定評のある素材です。メンテナンスがしやすく寿命が長いところもメリット。ステンレス製は他の金属と比べサビにくい特徴があります。潮風が吹く海岸地域でとくに重宝される素材です。

木製

高級感とデザイン性の面で高く評価されるのが木製ドア。断熱性能が高く、熱の通しにくさと同時に暖気を閉じ込める性能にも優れています。熱伝導率の低さはアルミやスチール以上で、素材のなかで一番火災の熱を通しにくく、防火対策に適した素材といえます。

ガラス

透明度の高いガラス製のドアはエントランスに開放感をもたらしてくれます。高い採光性を持つため明るい雰囲気の演出も得意。腐食やカビなどの心配とも無縁です。

■利便性や安全性を決定するドア性能

多くの人が暮らす共同住宅だけに、利便性が高く安全面に配慮したエントランスドアだと、住人に喜ばれる確率も高くなります。とくに電子キーなどに対応した高機能ドアは、利便性と安全性を兼備したドアとして高い人気を誇ります。

手動ドアか自動ドアか

リフォームを機に手動ドアから自動ドアへ切り替えることも検討してよいかもしれません。自動ドアタイプであれば、オートロックや、電子キーで開閉できるスマートドアへの移行もしやすくなります。

増えているスマートドアへの移行

スマートドアを導入する共同住宅は増えています。カギを取り出さなくてもカードをかざすだけでエントランスドアを開放できたり、自室の玄関ドアの開錠をボタンひとつでできたりします。防犯機能と利便性に優れるのはもちろん、デザイン性の高い商品も出回っており、マンションの印象や雰囲気の面でもプラスです。

防火性能の強化も大事

延焼防止機能を持つ素材のドアやガラスに取り替えることで、マンション開口部の防火対策が強化されます。このような建物の安全面を考慮した視点からのリフォームも重要です。

断熱性への配慮

ドアの断熱性能は素材にかかってきます。上記で説明した通り、もっとも断熱性能に優れる素材は木製です。アルミなど断熱性能の低い素材でも断熱材を入れることでカバーできます。湿度の調整や結露防止につながる断熱対策も重視したいポイントです。

■リフォームの範囲は?

リフォームの範囲や方法は、その目的や損傷の程度で決めることになります。場合によっては新機能を追加したりドアを新設したり、大規模なリフォームになることも珍しくありません。リフォーム業者がオーナーの要望や意見を取り入れつつ、状況に応じて適切に判断します。

すでに寿命が訪れて性能低下が著しいドアは、本体ごとの交換が妥当かもしれません。ドアフレームやガラスなどに問題があれば、問題のあるパーツのみの交換で済むケースもあります。しかし、寿命や使用価値を考えて本体ごと交換したほうが先々にとってお得となるのであれば、ドアを一新したほうがよいという判断になるでしょう。

エントランスドアの機能はマンションの快適性や利便性、安全性を左右する要素でもあります。往々にして防犯機能のニーズは高く、リフォームを機にスマートコントロールキーや電子施錠などの新機能が搭載されるケースも珍しくありません。

■まとめ

エントランスドアのリフォームでは、どの素材を選ぶか、どんな性能を持たせるかといった観点が大切です。素材はマンションの印象を決める要素でもあるので、外観との調和性を考慮したセレクトが望まれます。合わせて、快適性や利便性、安全性を左右する性能にもこだわるリフォームプランも求められます。近くのマンションで導入の多い機能は、当該マンションでもニーズが高いかもしれません。そのあたりは市場調査などを通して住人ニーズをくみ取るとよいでしょう。そのような堅実な取り組みが、求められるエントランスドアへの第一歩となります。


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