窓の防音対策に徹底してこだわるならインプラス!

投稿日:2020.05.29

外から聞こえる騒音や雑音を何とかしたい。そのためには、音の侵入路となる窓の防音性能を高めることが大切です。具体的にどんな方法が有効かつ適切かといえば、二重窓(インプラス)の設置。高気密サッシを取り付け、さらに防音ガラスをあてがうことで窓の防音性能は各段に向上します。今回は、住まいの力強い味方・インプラスの性能についてくわしくお話します。

■雑音・騒音は、「サッシのすき間」から入ってくる

車のエンジン音や通行人の話し声、工事の音など、家の周りにはさまざまな騒音・雑音の種があります。これらは玄関から伝われば外壁からも伝わるものですが、圧倒的に伝わる量が多いのは「窓」からです。つまり、外の音に悩まされない静かな部屋を実現するには、窓の防音対策が非常に重要ということになります。

では、窓ガラスを防音ガラスに変えれば済む話かといえば、そうともいえません。室内に伝わる騒音の多くは、窓ガラスではなくサッシから入ってきます。このことからも、窓ガラスよりサッシに重点を置く対策が重要です。

サッシに重点を置く場合、次のふたつの対策が考えられます。

・防音サッシに交換する
防音サッシに交換することで、外から入ってくる音の大半を遮断できます。しかし、サッシ部分だけを交換するのは困難かつ非効率です。既存のサッシは外壁と一体化しているので、サッシを取り外す場合は外壁にも手を加える必要があります。必然的に工費は増え手間のかかる工事となるのです。

・二重窓を設置する
二重窓(内窓)は、サッシからの音の侵入を効果的に防ぎます。既存のサッシはそのままで、内側に窓ガラスとサッシを新設してより高度な気密性を高めます。防音対策を考えるうえで極めて有効な高機能タイプです。

■インプラスの防音効果はどれくらい?

インプラスは代表的な内窓製品で、リクシルなどの有名メーカーが手がけています。今ある窓の内側に新たに窓を取り付け、サッシから侵入する騒音や雑音を遮断。この窓が大幅な防音効果を見込めるのは、さまざまな実験やデータからも明らかです。

その防音製品の有効性を示す基準に、「遮音性能」があります。これはJIS規格が定める等級で、T-1~T-4まで4つの性能に分かれます。もっとも遮音性能が高いのがT-4レベルで、インプラス含む国内の内窓のほとんどはT-4レベルに達する性能です。

T-4レベルの遮音性能がどれほどの騒音軽減をもたらすか? 具体的なシチュエーションを想像してみましょう。新幹線が走行する線路近くで聞こえる音(90㏈)は、デパート内で聞こえる程度(60㏈)まで落ちるレベルです。また、交差点の騒音(80㏈)は、静かな公園にいるのと同じレベル(50㏈)まで静かになります。

それだけでも十分な防音効果が見込めるインプラスですが、窓ガラスのカスタマイズでより高い防音性能を持つ製品にレベルアップも可能です。ガラスはどの種類を選ぶかの検討も重視してください。

■防音を目的とするガラスの種類は?

防音ガラスは「合わせガラス」という名称でも知られ、防音効果のみならず防犯性能も合わせ持ちます。ガラスとガラスの間に仕込まれた特殊な膜が外からの音をブロックする構造です。インプラスに防音専用の窓ガラスを入れることで、その性能がよりパワーアップするのは間違いありません。

防音性能を見る場合、ガラスの「厚み」も大きなポイントです。2枚構造の合わせガラスは厚みも2倍になり、1枚3㎜だとして2枚で6mmの分厚さ。厚みが加わるほど防音効果も高くなるため、製品選びではガラスの厚さにもこだわったほうがよいでしょう。

防音窓の性能は、サッシとガラス両方の機能の相乗効果によって最大化できます。インプラスに合う窓ガラスの種類についても、リフォーム業者と相談のうえ決めてください。プロの視点から有効なアドバイスを送ってくれるはずです。

■こんな場所はインプラス設置が難しい!

インプラスを取り付けたいと思っても、それが難しいケースもあります。内窓は既存の窓の内側に取り付けるタイプのものなので、室内側のフレーム部分に障害物がある場合、設置が非常に困難となります。たとえば、開閉に使うルーパーの付いた窓や、防犯用ブザーが桟の上に設置されている窓などが該当します。インプラスを設置する場合、これらを取り外す、もしくは移動するなどの対応が必要です。

また、内開き窓や内倒し窓、回転窓は内窓を取り付けると開閉そのものが困難となるので、インプラスの設置はできません。

そのほか注意すべき場所として、浴室があります。内窓には鉄素材を使用するタイプもあり、浴室環境との相性が悪く劣化を早めます。ただし、リクシル製のインプラスには浴室専用の製品もあり、必ずしもおすすめできないわけではありません。リフォーム業者さんとよく相談のうえ決めてください。

■まとめ

インプラスは防音対策にこだわる方におすすめの商品です。合わせガラスの使用によってその性能は鬼に金棒となるでしょう。リフォームの際は、取り付け場所に問題がないか確認のうえ進めてください。

また、インプラスは高い断熱性も特徴なので、省エネ住宅関連の補助金の対象となることもあります。インプラス設置に関するご相談、補助金に関するご相談はマドプロにて受け付けています。お気軽にお問い合わせください。


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