窓リフォームのポイント!失敗例や回避方法は?

窓リフォーム 失敗例
最終更新日:2019.09.17

おはようございます!Mado Pro(マドプロ)スタッフです!
今回は内窓の設置やガラス交換等、窓リフォームの際のポイントや失敗例をご紹介していきます!

■窓リフォームの業者選びのポイント

①地元の業者

現地調査や工事の際に、場所が遠いと出張費が多くかかってしまうことがあります。
またリフォーム後の不具合やメンテナンス等も考えると、何かあった時にすぐに駆け付けてくれるお近くの業者がオススメです。

②一般の方を対象にしている業者かどうか

窓リフォームの業者と一口に言っても、工務店やメーカーから請け負う仕事がメインの業者と、一般のお客様をメインとしている会社があります。ご自宅の窓リフォームで業者を選ぶ際には、一般のお客様をメインとしている会社や、一般のお客様向けの仕事に力を入れている会社がオススメです。
企業間取引がメインの場合、見積り内容が一般の方では分かりづらかったり、打ち合わせがしづらいという場合があります。会社のHPの施工事例や口コミなどを見て事前に確認しましょう。また、自宅近くに店舗がある場合は、店舗の様子や雰囲気からも個人向けなのかどうかが分かります。

③自分の要望と業者の得意分野が合っているか

総合的に手広く行っている場合、1つ1つに対しては深い知識がなかったり、工事は自社で行っていないという場合もあります。自分がしたいリフォームや要望と、その業者が得意としている仕事が一致しているかどうかを施工実績などから確かめましょう。

■窓リフォーム問い合わせ時のポイント

①マンションに住んでいる場合は、リフォームが可能かどうか事前に確認する

例えば分譲か賃貸かによっても、リフォームの条件が変わることがあります。
分譲マンションの場合は、専用部分であればリフォームが可能な為、内窓の設置などは大丈夫な場合が多いです。しかし外に面している窓は共有部分のため、無断で色を勝手に変えたり種類を変えたりするのは禁止されています。一方で賃貸マンションの場合は、原状復帰ができることが条件の場合が多いです。勝手にリフォームを行うとトラブルの元になるので、いずれにしてもお住まいのマンションのオーナーさんや管理組合、管理会社などに一度確認することが大切です。

②リフォームの目的を伝える

「内窓をつけたい」「ガラス交換をしたい」という内容だけでは、相手にこちらの意図が伝わらない場合があります。
内窓と一口に言っても、防音目的なのか断熱目的なのか、用途によって最適な商品や入れるガラスの種類が異なります。
お悩みやリフォームの目的を具体的に伝えることで、プロの視点からの最適なリフォーム方法や提案が受けられます。ご相談やお問い合わせの際は、出来る限り詳しく伝えましょう。

■窓リフォーム見積り・工事依頼の際のポイント

①価格だけで決めない

リフォーム製品の中でもデザイン性があまりないもの、例えば透明のガラスなどはどれも同じに見えてしまい、とりあえず一番安いもので!と決めてしまいがちですよね。でもいざ取り付けてみたら仕上がりがいまいちだった。思ったよりも効果がなかったなんて失敗例も。

窓リフォームは、同じリフォーム内容に見えても使う製品のグレードや仕様・取り付け方によって得られる効果やデザイン等は異なります。安易に価格だけで決めず、自分の意図したことがどの程度実現できるのかきちんと確認をしましょう。

②見積り内容をしっかり確認する

見積りは金額だけでなく、内容や注意書きについても目を通しておきましょう。
見積り内容に少しでも不明点がある場合はそのままにせず、確認を取ることでトラブルが防げます。事前に口頭で取り決めたことなども、きちんと書面に残しておくことが大切です。

③デメリットについて確認する

リフォームはメリットがある一方でデメリットもあります。例えば高性能なガラスに入れ替えた場合、断熱効果などはアップしますが、ガラスの重量が増えるため開閉が少し重くなる場合があります。
使い勝手や清掃の仕方がどう変わるか、調節できるものかどうかなど事前に確認しておきましょう。
(例)
・内窓の設置をしたら開閉が2回必要になり、開け閉めが面倒になった
・内窓が室内側に出っ張る形での取り付けとなり、家具と干渉してしまう
・ガラス交換をしたら、以前より窓の開け閉めが重くなった 等。

④色を確認する

「リフォームしたらカタログで見ていた色と実際の色が違った」「自宅の壁の色から浮いてしまった」など、しっかり色の確認をしなければ理想の仕上がりと異なってしまい、さらにはリフォーム後のイメージを変えてしまうことも。
事前にカラーサンプルを見せてもらうのがオススメです。どの色を選べば良いか分からない場合は、窓まわりの壁の色と合わせれば統一感がでるので無難です。

■窓リフォーム当日のポイント

①窓リフォームの周辺箇所や搬入通路を片付けておく

晴れて窓リフォーム!となったときに注意しておきたいのが、お部屋の片付けです。
窓リフォームをする周辺箇所だけでなく、玄関や通路なども搬入時にひっかかったりぶつかったりしないよう、あらかじめ片付けておきましょう!

いかがだったでしょうか。窓リフォームは実際に工事を始める前に現地調査を行うので、きちんとした業者さんであればトラブルになることは少ないかと思います。
きちんとした対応や丁寧に説明してくれる業者さん選びが重要となってきますので、今回のポイントを是非参考にしてみてください!

 

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