蚊が部屋の中に入ってくる!網戸での正しい対策方法!
最終更新日:2019.08.27
おはようございます!Mado Pro(マドプロ)スタッフです!
5月にも関わらず夏のような暑さですね!夏といえばそろそろ「蚊」もでてくる時期。今回は網戸の正しい使い方を中心に“蚊が部屋に入ってきてしまう時の対策方法”についてご紹介していきます!
1. 蚊はどこから入ってくる?
2. 蚊を部屋に入れない為の対策方法
2-1. 網戸を正しく使う
2-2. 網戸の隙間をチェックする
2-3. 通気口や換気口に虫よけフィルターを付ける
2-4. 蚊が発生するような環境をなるべく作らない
■蚊はどこから入ってくる?
そもそも蚊はどこから家の中に入ってくるのでしょうか?侵入経路は家によって異なりますが、以下のようなケースが考えられます。
・シャッターを閉めるときや洗濯物を取り込むときに窓から侵入
・玄関から出入りする時に人と一緒に侵入
・通気口や家の隙間から侵入
■蚊を部屋に入れない為の対策方法
①網戸を正しく使う
窓から部屋の中に入ってくる蚊の対策として有効なのが網戸。蚊の大きさは一般的に2~5mm、網戸の目の大きさは、大きいものでも1.15mmとなっているので基本的には網戸が閉まっていれば蚊は室内に入ることは出来ません。ですが、きちんと閉まっているように見えても、正しい使い方が出来ていないと隙間から蚊が侵入してきてしまう場合があります。それでは、蚊が入ってくるパターンと入ってこないパターンを画像で説明していきます。
<蚊が部屋に入る窓の開け方>
画像のように、室外側(左)の窓を中途半端に開けた状態だと、網戸と窓枠(アルミサッシのフレームの部分)との間に隙間が出来てしまい、そこから蚊が侵入してきてしまいます。
<蚊が部屋に入らない窓の開け方>
すき間が空かないようにする為には、窓を全開にして、窓の枠と網戸の枠がきっちりと重なるようにしましょう。
もし、少しだけ窓を開けたいという場合は、網戸は必ず右にして、室内側(右)にある窓で開け閉めをするようにしましょう。長々と書いてしまったのでややこしいですが、「網戸は常に右」と覚えておけば大丈夫です!
②網戸に蚊が入り込む隙間がないかチェックする
その他に網戸から蚊が入ってきてしまう原因は以下になります。是非ご自身でチェックしてみてください。
・網戸の端が裂けている、穴が空いている
網戸自体に穴が空いていたり、端から破れてしまっているとそこから蚊が侵入してきてしまいます。網戸だけでなく、ゴムパッキンの部分や、「モヘア」と呼ばれる虫の侵入等を防ぐ毛のようなものが劣化している場合も、修理が必要です。
<自分で出来る網戸の交換方法はこちら>
・網戸が歪んでいる、隙間が出来ている
使用しているうちに網戸の戸車がずれてきたり、隙間ができている場合は調整をしてみましょう。戸車の調整のみであればドライバー1本で可能です。
<自分で出来る網戸の調節方法はこちら>
③通気口や換気口に虫よけフィルターを付ける
換気口などから蚊が入ってきている可能性がある場合は、フィルター等を付けて虫よけ対策をしましょう。その他、建物に隙間等ができている場合は隙間を埋める必要があります。
④蚊が発生するような環境をなるべく作らない
蚊は、水のあるところで繁殖します。バケツや植木鉢の水受けなど、水のたまり場をなるべく作らないよう注意しましょう。
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いかがでしたでしょうか。本格的に蚊が活動するこれからの時期。窓の開け方や網戸のメンテナンスで是非対策をしてみてくださいね!