窓のゴムパッキンにカビ!掃除方法や対策方法!
みなさん、おはようございます!Mado Pro(マドプロ)スタッフです!
結露の発生しやすい梅雨時や冬場に困るものといえば、「窓のゴムパッキンにできるカビ」ですよね!今日は窓枠のゴムパッキンに生えてしまったカビの対策方法について書いていきます!
最終更新日:2019.07.25
■窓枠のカビにNGな行動
①固いブラシでこする
カビがなかなか落ちないからと、ゴムパッキンの部分をブラシでゴシゴシこする。これはNGな行動です。ゴムパッキンに細かな傷が付いてしまうとかえってカビが付きやすく、落とすのも大変になってしまいます。
②掃除機で吸い取る
掃除機でカビを吸い取ると、掃除機の排気口からカビの胞子が部屋中に飛散して、吸い込んでしまう危険があるので注意が必要です。
■窓のゴムパッキンについたカビの落とし方
①ゴムパッキンについた汚れを落とす
まずはカビ取り剤を浸透しやすくするため、ゴムパッキンについた汚れを落としていきます。水で薄めた中性洗剤で汚れを落とし、水拭き、空拭きで洗剤を拭き取ります。
洗剤や水分が残らないよう、しっかりと拭き取りましょう!
②ゴムパッキンについたカビを取る
ゴムパッキンの手強いカビには、市販のジェル状になっているゴムパッキン専用のカビ取り剤が、液だれもしにくいのでおすすめです。
専用のものが無い場合は、通常のカビ取り剤や、塩素系漂白剤を液だれしないようにキッチンペーパーや布などに染み込ませ、ゴムパッキンの上に置き、上からラップをかけます。説明書に従って一定時間置いた後、水拭きでしっかりとカビ取り剤を拭き取ればお掃除完了です。窓枠についてしまうと素材によっては色落ちしてしまう場合もあるので、注意してください。また、掃除の際は必ず換気を行い、マスクやゴム手袋を着用して行ってください。
■窓のカビ対策方法
せっかく窓のカビ掃除をしても、またすぐにカビが生えてきてしまっては意味がないですよね。窓にカビが発生する原因の一つが、なんといっても「結露」です。カビのお掃除とともに原因となる結露対策を行い、カビが発生しにくい環境を作ることが大切です。
結露を発生させにくくする方法は以下です。
・調理時などこまめに換気を行う
・部屋干しを控える
・窓際に水槽や観葉植物など水蒸気が発生するものを置かない
・除湿器やエアコンのドライ機能を活用する
■窓のカビ対策方法
お部屋が暖かいのに窓が冷たい場合、その温度差で窓に結露が発生することがあります。
手軽に対策したい場合は、市販の吸水シートや結露防止シートを活用してください。シートなどは水分を含んだまま放置しておくとそれ自体がカビを発生させる原因になるので、水分が付着している場合はこまめに貼り替えるようにしてください。
より本格的な対策をしたいという場合は、内窓の設置や断熱性能の高い窓へのリフォームがおすすめです。窓への結露の発生を抑えることで、カビやダニの発生を抑えます。面倒な窓の結露掃除の手間が省けるのもメリットです。
窓リフォームは、使用するガラスの種類や選ぶリフォーム方法によっても効果が異なるので、窓リフォームの知識や実績を豊富に持つ店舗がおすすめです。リフォームについて詳しく知りたい!という方は、是非マドプロへご相談ください。地元で実績のある窓リフォーム店をご紹介させていただきます。
<参考サイト>
養命酒製造株式会社HP「カビ対策の決定版!~カビひと筋40年の「カビ教授」が伝授します~」<https://www.yomeishu.co.jp/genkigenki/feature/130531/index.html>