内窓はDIY?それとも窓リフォーム業者に依頼?メリット・デメリットのまとめ

DIY

最終更新日:2019.08.07

おはようございます!Mado Pro(マドプロ)スタッフです!
最近巷でDIYが話題ですね!
DIYは「Do It Yourself」の略で、お金を払って専門業者に頼むのではなく自分で作ったり修繕したりすることです。
今回はDIYも可能な内窓について、

1.内窓はDIY出来る

内窓とは二重窓と呼ばれることもあり、今ある窓の内側にもう一つ窓をつけることをいいます。
今ある窓の手前に内窓をつけるスペースさえあれば、内窓を取り付けることが出来ます。
今ではホームセンターでDIY用の内窓キットが売られていたり、木材や金具などを購入して一から内窓を作ってしまう人もいるほどです。

2.DIYの内窓と窓リフォーム業者に頼む内窓のちがい

    • オシャレさが違う

DIY内窓の場合、自分で買った木材を好みの色に塗り替えたり、ガラスの代わりにはオシャレな模様のプラスチックパネルを入れることも出来ます。
Instagramで「#内窓diy」の投稿を見てみると、レトロでカフェのようなオシャレな窓に大変身!とても素敵なお家になっています。
窓リフォーム業に頼む内窓は、オシャレというよりもすっきりしていて、自然とお部屋になじんでいます。お部屋の雰囲気を選ばず取り付けられる内窓です。

    • 気密性・断熱性が違う

DIY内窓の場合、ご自身で採寸し取り付けまで行うためすき間が開いてしまうことがあります。そのため、その隙間から冷気や暑さが入り込むことも。
窓リフォーム業者に頼む内窓は、もともとの窓のサイズや歪みを測り、すき間がないように調整しながら取り付けます。またすき間をシーリング材でピタッと封をしてしまうのですき間が開くことはほとんどありません。
使用するガラスも断熱性が高いものを選べば、断熱性が高くなり夏も冬も快適です。

    • 景色が見えるか・見えないか

DIY内窓の場合、窓ガラス部分はプラダンと呼ばれるプラスチック段ボールを使う場合が多いようです。キレイな模様や柄が入ったもの、自分でペイントしたものなどを使用できるので、自由度が高くおしゃれです。
ただし、透明ではないものが多いので窓の向こう側が見えなくなることもあります。
窓リフォーム業者に頼む内窓は、透明なガラスを入れることが出来るので、窓の向こう側の景色もしっかりと見えます。もちろん、あえて不透明なガラスを選ぶことは出来ますが、自由度が低く一般的な窓といった感じになるでしょう。

3.内窓に何を求めるのかを再検討するべき

DIYでつける内窓と、窓リフォーム業者が付ける内窓は性格が大きく異なります。

オシャレで自由度の高く、自分で一から内窓を作る楽しさや達成感を味わえるのはDIYです。実際に様々な方の写真やコメントを見ていると、内窓や我が家に愛着が沸いてとても素敵だなと感じます。
一方、窓リフォーム業者による内窓の設置は、正確な採寸や取り付け技術で、断熱性や防音性をしっかりと確保できます。電気代の節約や、寒さ・暑さの悩みを解決できるので、実際の生活が快適になりストレスから解放されます。

次は具体的にそれぞれのメリット・デメリットをみてみましょう。

4.DIY内窓のメリット・デメリット

<メリット>

    • オシャレを追求できる

購入した木材を好きな色に塗ったり、ガラス(プラダン)部分に好きな文字や絵を描いて飾りをつけたりなど、アレンジは自由自在です。理想の窓辺を想像できるのが楽しみの一つですよね。

    • 下見や契約、工事などのわずらわしさがない

窓リフォーム業者に依頼すると下見が必ず必要になります。契約をして工事に来てもらうなど、他人を自宅にあげたり連絡を取り合う必要がありますが、DIYの場合はそれらがありません。そのため、自分のペース・考えで内窓をつけられます。

<デメリット>

    • 断熱性が確保しづらい

DIYに慣れていてとても器用な方も多いと思いますが、採寸や取り付けに狂いが無いようにすることは、なかなか難しいものです。また、経年劣化により元々の窓が数ミリ歪んでいることがあります。その歪みに合わせてしまうとすき間が出来てしまうなど難しい点があります。

    • すべての工程を自分でするため根気が必要

採寸から材料の調達、組み立てや取り付けなど、すべての工程を自分で行う必要があるため大変です。また材料だけでなく工具もそろえる必要があります。大変だからこそ達成感があるDIYですが、根気よく続けることは必要です。

5.窓リフォーム業者に頼む内窓のメリット・デメリット

内窓取り付け後

<メリット>

    • 正確な取り付け・断熱性の確保

窓リフォームのプロが正確に採寸し、歪みなどを調整しながら正確に取り付けていきます。また、すき間をシーリング材で埋めたり、建付けの調整を行い断熱性確保します。内窓自体が窓メーカー(LIXILやYKK AP)製なので、高断熱性を追求していて安心です。

    • プロにお任せすれば1日で工事完了

下見や採寸、取り付けなどはすべてプロがしてくれるので、後は完成を待つばかりです。また、部屋の方角や特徴に合わせて、断熱性の高いガラスや防音性の高いガラスなどを提案してもらえるので、部屋のお悩みをぜひ相談してみてください。

<デメリット>

    • シンプルなデザインが中心

窓メーカー製の内窓は、断熱性をあげることを目的としています。そのため、オシャレというよりはどんな部屋にも馴染むデザインが多いためシンプルです。オシャレを求める場合は物足りないかもしれません。

    • 下見や契約、工事などの手間がかかる

一度窓リフォーム業者におまかせしてしまえば楽ですが、下見や工事などで他人が家に入るということがどうしても必要です。数回ではありますが連絡を取り合う必要もあります。

6.まとめ

オシャレを求めるならDIY!根気よく内窓取付をがんばりましょう!
断熱性・正確性を確保するなら窓リフォーム業者に!シンプルスタイルでスッキリ断熱生活!

マドプロでは内窓(二重窓)設置のプロたちをご紹介しています。
暑さ・寒さ・結露などのお悩み、お気軽にご相談ください♪

 

窓リフォーム業者による内窓の取り付けには、補助金制度が使えます!詳しくはこちら
補助金でお得に窓リフォーム!

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