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日刊マドプロ
電車の窓ガラスは、端っこを見るべし!
みなさん、おはようございます!
朝の満員電車、大変ですよね。
そんな大変さを軽減しようと、首都圏では「時差Biz」が今話題ですね。
時差Bizに参加する企業は、7月11日時点で778社になります。
企業の取組としては、就業時間を早めたり遅くしたり、あるいは在宅での仕事を推奨したりしています。
鉄道会社も時差Bizに取り組んでいます。
東京方面に向かう電車では、通勤快速などの停車駅が少ない列車を増やしたり、朝の早い時間に座席指定の列車に乗るとポイントが貯まるようにしたりしています。
出来る限りラッシュの時間帯を外して乗ってもらうように、鉄道会社も努力しています。
電車に乗車する側も、色々な取り組みを利用していきたいものですね。
さて、電車に乗った後みなさんは何をしていますか?
ぜひ一度、窓ガラスの端っこを見ることをオススメします!
端っこをよーく見てみると、写真のような刻印が見えることがあります。
これはガラスメーカーの名前、ガラスの種類などの情報が記されています。
この写真でいうと、メーカー名は「AGC」です。
最近社名変更したことでとても有名です。
ガラスの種類は「TEMPERLITE」、テンパライトと読み、商品名です。
テンパライトは「強化ガラス」のことです。
強化ガラスとは名前の通り、衝撃に強いタイプのガラスになります。
たとえば、平らなもので思いっきり叩いても割れにくいです。(割れないとは言い切れないのですが…)
ただし、点の刺激には弱くガラス全体が一気に粉々に割れてしまいます。
角のとがったもので思いっきり衝撃を加えると、バラバラと割れてしまう可能性があります。
こんな風にいつも乗っている電車から風景を見るのではなく、窓ガラスの端を見るのもおもしろいものです。
ぜひ試してみてくださいね!