窓用フィルムの効果ってどうなの?
みなさん、こんにちは。
梅雨明けが思った以上に早く、暑さがツライです…。
もう少しカラッとしていれば良いのですが。
暑くなってくると、窓まわりの暑さ対策をする人が多くなってきますよね。
窓ガラスに「フィルムを貼る」ことを検討する人もいるのではないでしょうか?
フィルムの効果は実際にどうなのでしょうか?
結論から言うと、暑さ対策になります!
ただし、冬はあまり期待できない場合もあります。
フィルムには「遮熱効果」が期待できる物が多くあります。
「遮熱」を簡単にいうと、太陽のジリジリした暑さをカットすることです。
あのジリジリ感が消えるので、その涼しさは容易に想像がつくと思います。
さらにフィルムのうれしいところは、「紫外線を90%以上カット」するという点です。
家具が日焼けしてしまったり、お肌が焼けてしまうことを防ぐことも出来ます。
さらにさらに、「飛散防止」の効果が期待できます。
ガラスが地震等で割れてしまった場合、ガラスの破片が周囲に飛び散るのを防ぐことが出来ます。
誤って小さなお子さんがガラスにぶつかった時なども、破片が飛び散りにくいので安心です。
ただし、フィルムにもデメリットがあります。
1つは「劣化してしまう」という点です。
皆さんは、ケータイ電話などの画面にフィルムを貼ったりしたことがありますか?
長い間使っていると端の部分がめくれてしまったり、表面に引っ掻いた傷が少し残ってしまうことがあるかと思います。
同じように、窓ガラスに貼るフィルムも劣化してしまいます。
さすがにケータイのフィルムほど早く劣化はしませんが、長いスパンで見ると劣化は止められません。
二つ目は「断熱効果が期待できない」という点です。
ペアガラスには遮熱性能と断熱性能のどちらも持っているものがあります。
ですが、遮熱フィルムに断熱性能はありません。
先ほど書いたとおり、夏の暑さを軽減することを目的としていますので、冬の寒い日に暖房効率を上げる効果はないというわけですね。
フィルムではなくガラス交換なども、オススメの暑さ対策です。
しかしガラスにも良いところがあれば、物足りないところもあったりと一長一短です。
ご予算や環境にもよります。
様々な角度から、最適をご提案できるのがマドプロ登録店のプロたちです。
ぜひ一度、お気軽にご相談ください。
※このブログでいうフィルムとは、プロが一般の方によくオススメするプロ仕様のフィルムをいいます。