窓の結露を抑えるポイントは?②~発生しやすい場所別の対処法!~
みなさん、おはようございます!
Mado Pro(マドプロ)スタッフです!
前回の記事「窓の結露を抑えるポイントは?①~今すぐに出来る対策!~」では、自分で出来る結露対策をご紹介しました!
今回はより細かく、結露が発生しやすい場所ごとの対処法についてお伝えします!
①カーテンや障子の外側
カーテンや障子は断熱対策としては効果がありますが、水蒸気は通り抜けてしまいます。
そのためカーテンとガラスの間は温度が低く、湿度は高くなるので結露が発生しやすくなります。
<対策>
カーテンや障子はこまめに開ける。多少開けておくだけでも効果があります。
②風が強く当たる窓
強い風によって窓が冷やされ、窓の表面に結露が発生しやすくなります。
<対策>
風が吹き込む方向に木を植えたり、雨戸を併用したりして風が窓に強く当たるのを防ぎましょう。
③新築の建物
新しく建てた家は、木材などが含んでいた多くの水分を冬などの乾燥時に室内に放出します。
そのため、結露が発生しやすくなります。
<対策>
新築時には、特に換気に注意しましょう。
④ダイニングキッチンの吹き抜け上部の部屋
水蒸気は上昇する性質があります。
そのため、調理中などにダイニングキッチンの吹き抜け上部に水蒸気が集まりやすくなります。
<対策>
水蒸気を発生させるキッチンでは、換気扇を利用しましょう。
⑤暖房をしていない部屋の窓
その部屋で水蒸気を発生させなくても、他の部屋から水蒸気が侵入してきます。室内の温度も窓の表面温度も低い為、結露が発生しやすくなります。
<対策>
暖房をしていない部屋も、適度に換気を行いましょう。
結露対策に大切なのはとにかく「換気」と「水蒸気の発生を防ぐこと」です!
結露にお悩みの方は、ぜひこの2点を意識してみてくださいね!
窓の結露対策リフォームに関するご相談は、Mado Pro(マドプロ)までお気軽にご相談下さい!
参考:株式会社LIXIL「住まいと結露の豆知識」