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日刊マドプロ
窓のガラスはどうやって作られてる?②
みなさん、こんにちは!
Mado Pro(マドプロ)スタッフです!
写真は先日見学に行った、
ガラスの製造販売を行っている日本板硝子ビルディングプロダクツ社の工場です。
(ちなみに煙突から出ている煙は、安全な水蒸気です。)
昨日の記事では窓ガラスが作られる工程についてご紹介しました!
ところで、皆さんは窓ガラスはどんなものから作られているかご存知ですか?
ガラスは、珪砂と呼ばれるキラキラとした砂や、
珪砂を溶けやすくするためのソーダ灰、強度を高める為の石灰石や脱泡剤等を原料として作られています。
(砂や岩石等、ガラスは意外と身近なものから出来ているんですね。)
最近ではあまり色の付いたガラスは需要がなくなっていますが、
上記のガラス原料に鉄を加えることで緑色になったり、コバルトを加えることで青くなったりとガラスの色も変化していきます。
窓ガラスは一見透明に見えますが、実は普通の窓ガラスの場合、縁の部分を見ると緑っぽい色をしています。
これは、先ほど紹介した珪砂に不純物である鉄の酸化化合物が含まれるので、緑っぽい色になるんですね。
なかなかガラスの縁を見る事はあまりないと思いますが、ガラステーブル等があったらぜひ見てみてください!
ちなみにこの不純物を減らして、透明度を高めたタイプのガラスももちろんあります!
そのガラスについては…
また明日♪(^^)/笑