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日刊マドプロ
歴史を感じるクロアチアの窓
みなさん、おはようございます!
Mado Pro(マドプロ)スタッフです。
今日は、歴史を感じる窓をご紹介します。
この写真は、クロアチアの南に位置するドゥブロブニクで撮影したものです。
海がとってもキレイで、この街は「アドリア海の真珠」と呼ばれています。
街自体が世界遺産に登録されているんですよ!
ドゥブロブニクは、幅3~6メートル、高さ25mほどの城壁や要塞で街全体が囲まれています。
その城壁の上は歩けるようになっていて、とても有名な観光スポットです。
城壁の途中に、大きさが様々な要塞があります。
要塞の中に入ると、外が見える窓がところどころについています。
きっとこの要塞から自国を守る為に、攻められないか監視していたんだろうと思います。
実際に写真のように、モデルではありますが大砲の先端を城壁のすき間から覗かせています。
窓というと、風や光を取り入れるためのものですが、自分たちを守るための窓もあるんですね。
クロアチアは、1991年にもセルビア・モンテネグロから攻撃を受けていました。
つい最近まで戦争が起きていたとは信じがたいほど、城壁は美しく街は平穏でした。
要塞の窓からみえる美しい風景は、まるで絵画のようです。
様々な歴史を乗り越えてきたからこそ見られる、美しさだったのかもしれません。
色んな窓をこれからも紹介していきますね!
では、また!