みなさん、こんにちは！

Mado Pro（マドプロ）スタッフです！

 

 

突然ですがみなさんこの写真、なんだか分かりますか？

 

 

 

これは窓に結露が付いている写真なんですが、いくら外から拭いても窓掃除をしても白い跡が全然取れません。

実はこれ「内部結露」と言ってペアガラス（複層ガラス）のガラスとガラスの間に結露が付いてしまってるんです。

 

一度こうなってしまうと、残念ながら対処方法はなく、ガラスを交換するしかありません。

 

どうしてこんなことが起こってしまうかというと、複層ガラスの構造が関係しています。

複層ガラス（ペアガラス）は、2枚のガラスの間に空気の層を作るための隙間があり、その周囲を封着材で密封しているガラスです。

通常はガラスとガラスの間に、密封された「乾燥空気」や「ガス」等が入っていて、断熱効果を発揮します。

しかし、周囲の封着材が劣化してしまう等で湿った空気がガラスの間に入り込むと、このような状態になってしまうことがあるんですね。当然この状態だとペアガラスの性能は発揮できていません。

 

内部結露を放置しておくと、見た目が悪いだけでなくカビやダニが繁殖してしまう原因にもなります。

メーカー保証期間内であれば無償交換の対象になりますので、気付いたら放置せずに交換して下さいね。

（保証期間は6年～10年とメーカーにより異なります。免責事項等もありますので、お買い求めの工務店に一度ご相談ください。）

 

 

内部結露の施工事例はこちら！

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