ドアノブ・レバーが壊れた!修理方法や費用は?

まどすけとドアノブ

↑ドアノブまでジャンプしないといけないから、いつも大変なんだぁ(by まどすけ)

最終更新日:2019.07.18

おはようございます!Mado Pro(マドプロ)スタッフです!

玄関ドアといえば、お困りごとの中に、「ドアノブが取れた!」「玄関ドアのレバーがガタガタする」「ドアのハンドルが動かない!」といったものがあります。

ドアの把手が壊れたと一口に言っても様々なパターンがあるので今日はそれぞれについて対処方法を詳しくご紹介していきます。

1.ドアノブ・レバー壊れ方のパターン

ドアのハンドルが壊れる場合のパターンは大きく分けて以下の2パターンがあります。

①ドアノブ自体が取れる、ガタガタする、下がったまま戻らずぐらつくパターン

長くドアを使っていると、ドアノブが、がたついてきたり下がったまま戻らないことがあります。

これは、ドアノブ自体を留めているネジが緩んでいることが原因の場合があります。そのまま放っておくとネジがいつの間にかどこかに行ってしまい、ドアノブが取れてしまうこともあるので注意が必要です。

②ドアのレバーが動かないパターン

ラッチ

↑指でさしているところがラッチです。ここが壊れるとドアノブをまわしても動かなくなります。

ドアを脇から見ると、ぴょこっと飛び出ているところがありますよね。これを「ラッチ」といいます。ドアノブやレバーハンドルを回すと、その部分が連動して引っ込むことでドアが開くわけですが、経年劣化による破損やゴミ等が詰まり動かなくなってしまうことがあります。

2.自分で出来るドアノブ・レバーの修理方法

業者に依頼する前に自分でなんとかしたい!という方も多いですよね。ここでは自分で出来る修理方法をご紹介します。応急処置で直らない場合には、部品自体を新しくする必要があるので、業者の方に修理を依頼してください。

①レバーハンドルが下がる、がたつく場合の対処方法

レバーハンドルが下がったりがたつく場合は、ネジを締め直して固定し直します。具体的な手順は、ハンドル側面にあるネジをプラスドライバーで左に回し一度緩めます。ネジを緩めたら、左右のドアノブを身体と手を使って、両側から押さえつけながらネジを押し上げるように右に回ししっかりと締め直して完了です。(※ハンドルの種類によりネジのある位置は異なります)

②レバーハンドルの台座がぐらつく場合の対処方法

こちらも、ネジを締め直して対処します。台座についているネジが外から見える場合は、見えているネジをプラスドライバーで右に回し締め直してください。穴が広がっていてネジが締まらない場合は、本体を一度取り外し、ネジ穴に楊枝等を詰め込んでから、(穴からはみ出た詰め物は切り落とす)再度ネジを締め直して取り付けてください。
ネジが外から見えないタイプの台座の場合は、台座の切り欠き部分にマイナスドライバーを差し込んで一旦カバーを外し、出てきたネジを締め直してください。

③ラッチが動かない場合の対処方法

市販のパウダースプレー等の錠前専用の潤滑材をさします。潤滑剤が無い場合は鉛筆の芯の粉でも代用可能です。潤滑油はゴミがつきやすくなってしまうので使用しないでください。

これでも動きがスムーズにならない、中の部品が壊れてしまっている等の場合は新しいものと交換が必要です。

3. 業者に頼んだ場合の修理費用の目安

交換にかかる費用は施工費を含めると、ドアノブの場合おおよそ7万円~、ドアハンドルの場合おおよそ10万円~となります。
え!そんなにかかるの!?とビックリしてしまいますよね…(汗)ドアノブやハンドルは中にボックスが埋め込まれていて複雑な構造となっています。現物を見て色々な箇所を計測したり、様々な年代で数多くある部品の代替品を探すのには、手間が多くかかったり、古いものの場合は、ドアごと交換もあり得るので相場は高めと考えておいた方が良いです。
ただし修理費用は、ハンドルの種類等によって大きく異なるので一概には言えません。複雑な構造のハンドルほど高く、簡易的な構造のものほど安くなりますので、まずは一度見積りを取ることをおすすめします。見積りを依頼する場合は、以下の情報をあらかじめ用意しておくとより正確な情報が得られます。(よく分からないという方は、業者の方が現場調査の時に確認するので大丈夫です)

・刻印を確認…扉の側面(ラッチがある部分)にメーカーや型番等の刻印が刻まれていますので、そこをメモして伝えてください。よくあるメーカーは「MIWA」や「GOAL」などです。上にメーカー名、下に型番が刻印されています。
・扉の厚さ…扉の厚みを測定してください。
・バックセットの寸法…扉の先端から鍵の中心線までの寸法を計測してください。

4. ドアノブ・ハンドル修理はどこの業者に頼めば良い?

自分でネットのパーツショップ等で商品を探して交換することも出来なくはないですが、間違ったものを頼んでしまい余計に費用や時間がかかってしまうなんてことも。やはりプロの業者の方に依頼するのが一番安全でおすすめです。
業者の方というのは、具体的には鍵屋さんやサッシメーカーの看板を掲げているようなサッシ屋さんになります。出張料等もかかってくる場合があるので、ご自宅の近くで評判の良い鍵屋さんやサッシ屋さんがあればそちらに相談するのがおすすめです。もしそういったところに直接連絡を取るのが不安という場合は、マドプロでも登録店をご紹介出来ますのでお気軽にご相談ください。

<参考サイト>

JBR生活救急グループ カギの生活救急車<http://www.jbr.ne.jp/key/%E7%8E%84%E9%96%A2%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%83%96%EF%BC%88%E5%8F%96%E3%81%A3%E6%89%8B%EF%BC%89%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E4%BF%AE%E7%90%86%E3%83%BB%E4%BA%A4%E6%8F%9B/>

川口技研 ドアロック(ドアノブ) 交換・メンテナンス【Jレバー表示錠編】<https://www.youtube.com/watch?v=-BK15aUQqGc>

 

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