ガラス張りの建物は、風に弱い?

 

みなさん、おはようございます!

Mado Pro(マドプロ)スタッフです!

 

今年は色々な災害に悩まされる年になっていますね。

酷暑だったり、台風だったり、豪雨だったり、もちろん先日の震災も。

災害が発生することを防ぐことはできないので、何とか付き合っていくしかないとは思うのですが、

それにしても2018年は大規模な災害が多かった印象です(まだ今年は終わっていませんが…)。

 

そんな中、建物に関して興味深いニュースを見ました。

先日の台風で4階建ての建物の上部が破損というものです。

 

気になって調べてみると、周りをグルッとガラスで囲まれたデザインの建物で、

そのうちの3階と4階部分の一部のサッシとガラスが台風により吹き飛び、落下してしまった模様です。

1階と2階部分に被害がなかったそうですが、そうなると3階と4階部分のサッシの耐風圧が十分だったのかという疑問が湧いてきます。

建物の上に行けば行くほど当たる風は強くなってくるため、サッシ・ガラスもそれに耐えうる性能を持っていなければなりません。

これを耐風圧と言います。

色々調べてみるとその建物が山の上にあるらしいので、平地にある建物よりもそういった性能はより必要でしょう。

 

そもそもガラス張りデザインというものは外見はとても素敵ですが、機能性は劣ります。

最も大変なのは建物内が暑い!

もちろん使用したガラスは遮熱性能を有したものなのでしょうが、それでもガラス張りの建物の中にいると特に夏場の暑さは異常です。

断熱性能を求める昨今の建物と、真逆の建物になってしまうんですね。

 

もちろんデメリットだけではなくメリットもあります。

とても解放感のある建物になったり、外の景色を十分に楽しめたり、など。

 

大切なのはデザインと機能を天秤にかけて、どこで上手く折り合いをつけるかですね。

ガラス張りの建物やデザイン重視の建物を否定しているわけではありませんので、あしからず。

 

今、もう1つ台風が来ているようですね。

天気予報をこまめに見ないとですね!

 

では、また!

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