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日刊マドプロ
虚偽の申請はやめましょう!
こんにちは!
今日はこちらの私の愛読書を紹介します。
…ごめんなさい、ウソです。
この資料は「平成30年度 高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業」の公募要領です。
窓リフォームなどの断熱リフォームをすると補助金がもらえる制度で、その詳細がびっしりと書かれています。
例えば集合住宅であれば全ての窓をリフォームすると最大15万円の補助金がもらえます。
その他にも補助金を受ける為の条件や申請方法などが、約40ページに渡り説明されています。
最初のページをめくると、写真の通り真っ赤なページが見えます。
ちょっとホラーです…。
初めて見たときはびっくりしました。
ざっくり言ってしまうと、「虚偽の申請は絶対にしないでね!!!」といった旨です。
ウソをついた場合は、
- 現地調査に入る
- 補助金の取消し
- 取り消した金額に年10.95%の利率を加えた額を返還
- 今後、補助金がもらえなくなる
- 不正した人の名前を公表
といった罰が与えられます。
さらに刑事罰に値するということですので、ウソの申請は良くない事ばかりですね。
補助金や助成金は、国民の税金で賄われています。
何とかなるだろうとウソをついて補助金を受け取るのは、大切な税金をだまし取っているのと同じです。
色々な補助金についての資料を見るのですが、少しずつ赤字が増えているような気がします。
さらに、約束事や審査の基準が厳しくなっている制度もあります。
だれか一人がウソをついてしまうと、多くの人に迷惑をかけてしまいます!
補助金においても人生においても、ウソはつきたくないものですね!