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日刊マドプロ
よく聞くけど分からない「再生可能エネルギー」
ニュースで話題になっていたので取り上げてみました。
今日は「再生可能エネルギー」についてです。
EUでは再生可能エネルギーへの転換を急いでいます。
きっかけは、日本で起きた東日本大震災による原発事故だそうです。
さて、そもそも再生可能エネルギーとは何でしょうか?
具体的には以下のものを指します。
- 太陽光発電
- 風力発電
- バイオマス
- 水力発電
- 地熱発電
- 太陽熱利用
- 雪氷熱利用
- 温度差熱利用
- 地中熱利用
文字通りあらゆる自然界の力を利用したものをいいます。
枯渇することなくずっと使い続けられる、そして二酸化炭素をほとんど出さないエネルギーです。
現在の日本は石油や天然ガスに頼っていて、そのほとんどは海外から輸入しているのだとか。
たびたび、石油が○年後には尽きてしまうなんて耳にしますよね。
何かを底が尽きるまで使い続けるのではなく、太陽の光や風など、ずっとあり続けるものを使えば心配事もなくなりますね。
日本の震災をきっかけに、EUは自分たちでエネルギーを確保する方に舵をきりました。
日本よりはるかにそのスピードは早いのです。
きっかけとなった国である日本は、なぜか遅れています。
私たちに出来ることは、使うエネルギー量を減らすことです。
その一つとして政府も推進している、家の断熱化がそれにあたります。
断熱をすれば冷暖房を使う量が減ります。
エネルギー代=光熱費を負担するのは結局私たちですから、自然にだけでなく自分にとっても良い事ばかりです。
エネルギーには限りがある、大切にするという意識を私たちも持たないといけませんね。