どの引き戸が良い?引き戸の種類をご紹介!
みなさん、こんにちは!
Mado Pro(マドプロ)スタッフです!
先日は、「引き戸から開き戸へのリフォームは出来る?メリットとデメリットは?」をご紹介しました。
今日は引き戸の種類についてご紹介します!
引き戸には、大きく分けて「アウトセット」と「インセット」の二つの納まり方があります。
■新築向け!インセットタイプ
インセットの場合は、枠の中に扉が収まります。
扉が出っ張らないのが良い点ですが、壁を薄くしてその部分に枠を付けなくてはいけないので、
大掛かりな工事になってしまう為リフォームには不向きです。
枠の存在感が気になるという場合、「引き込み戸」という開けた時に壁の中に扉が収まるタイプのものもあります。
壁際に家具を置いたりも出来るのでレイアウトの自由度が増します。
(ただし、扉を引き込んだ部分の掃除は難しいのでご注意!)
こちらも壁の工事が必要なので、新築向きですね!
■リフォーム向け!アウトセットタイプ
アウトセットは、壁の上に扉が付く納まりです。
扉が壁から出っ張ってしまいますが、壁を壊したりする大掛かりな工事がいらないので、
リフォームで「開きドアから引き戸にしたい!」という時に最適です!
また、床面の仕上がりに関しては、レールがあるタイプとないタイプに分けられます。
■スタンダードで安い!レールのあるタイプ
下にレールがあり、その上を扉がスライドしていくタイプです。
スタンダードな引き戸で、工事がしやすく金額はレールのないタイプに比べて安いのがメリットです。
デメリットは、レールの掃除が大変なことと、段差が出来るのでバリアフリーを考えられている方には不向きです。
■バリアフリーに最適!レールなしの上吊りタイプ
扉を上で吊っているタイプの引き戸です。
Vレールに比べ金額が高くなることと、下に隙間が出来る為気密性が低いのがデメリットですが、
なんといっても掃除がしやすく、開閉時の音も静かでバリアフリーにも最適なので、
メリットのとても多い引き戸でオススメです!
この他にも開閉スタイルの違いで、
「片引き戸」や「引違い戸」「引き分け戸」等、引き戸には種類が沢山あります。
一般の方ではなかなか分かりづらい部分もあるので、
まずはプロの方にメリットとデメリットをしっかりと確認して、
自分の生活に合わせた引き戸を選びましょう!(^^)♪