建築業界雑記(1)缶コーヒーは通貨と一緒!?

缶コーヒーと建築業界

みなさん、缶コーヒーはよく飲みますか?

私は建築業界に入るまで、缶コーヒーなんてほとんど飲みませんでした。

学生の時は缶コーヒーより500mlペットボトル、アルバイトの時は特に炭酸飲料ばかり買って飲んでました。

 

それからサッシ・ガラスの問屋に就職し建築業界に入ったのですが、この業界を生きるために重要なのが缶コーヒーという事を学びました。

実はこの業界では「これでもか!」という位、缶コーヒーをまるで通貨の様にもの凄く大切に扱います。

 

  • 何か作業手伝った、作業をお願いした → お礼に缶コーヒー
  • 得意先(個人店)に行った → お茶として缶コーヒー
  • 何かお茶買ってきてくれ → とにかく缶コーヒー
  • 現場で打ち合わせ → 出るのが缶コーヒー

 

こんな感じで、とにかく缶コーヒーです。

しかも185g程度の缶のやつ。

その場で飲みきれないので、コンビニコーヒーは避ける方もいます。

巷ではコンビニコーヒーが猛威を振るって、自販機缶コーヒーが売れないという状態が5年位続いているそうなので、

現在自販機缶コーヒーを支えているのは建築業界だと言っても過言ではありません。

 

この業界は職人肌の方が比較的多いので、繊細な方は微糖派、健康に気を配っている方はブラック派、

それ以外の方は砂糖入り派と人によってこだわりが強いです。

そして常温のコーヒーは基本的にNGです。(熱いか冷たいか等、ハッキリしているものを好む。)

 

残念ながら、緑茶関係は高確率で差し入れしても残ってしまいますね。

もし、業者さんに作業お願いしたときのお礼に飲み物に悩んでる方おりましたら、

とりあえず「缶コーヒー微糖185g缶」渡しておけば喜ばれると思います。

 

もちろん別な飲み物でも、いつも美味しく頂いています!

今回は職人さんの大まかな好みの傾向を書かせていただきました!

では、また!

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